女性の悩みに向き合うこと・女性ホルモン博士本庄楓Weeklyコラム.vol6

2024.10.01

  • X

皆さんこんにちは、「女性ホルモン博士」として活動している本庄楓です。

先週のWeeklyコラムvol.5では「美肌ホルモン・エストロゲンを減少させることなくダイエットできる食事の方法」についてお話し」についてお話ししました。

 

今週のvol.6では、炭水化物・糖質制限・糖質の摂りすぎ「意外と知られていない低血糖」についてお話しします。

皆さん、「低血糖」と聞いて、何を想像しますか?

ダイエット等による糖質制限を想像しませんか?

私は10年前程から流行り始めたパーソナルトレーニングによる食事指導で炭水化物(糖質制限)を思い浮かべていました。

 

その当時、私の周りでもパーソナルトレーニングんひかよう友人知人たちが、皆、糖質制限をして、頭痛、不眠、寝つきが悪い、だるいといった不調を抱え病院へ駆け込んでいたのを思い出します。

 

診断結果は糖質不足による低血糖での不調だったんです、、

 

その話もかなりの衝撃でしたが、最近私が学んでいる免疫学によると、

糖質の取りすぎでも低血糖になるんです。

 

前方の話の糖質制限から低血糖。糖質の取りすぎでも低血糖?とパニックですよね。笑

 

私もどういうこと・・?

とパニック(°_°)になりました。。

 

解説すると、糖質の取りすぎによる低血糖とは、お昼ご飯なんかに菓子パンや、甘ものを取りすぎると血糖値が一気にあがります。

その急に上がった血糖値は一気に下降し、血糖値が低い状態になります。

 

正午に昼食で沢山の糖質を取って血糖値が一気に上がるとしたら、夕方の16時30分〜17時30分頃。

 

私はこの時間、いつも抑えられない空腹、集中力の低下に陥っていたんです。

この抑えられない空腹や集中力の低下が低血糖状態。

 

食べ物が気になって仕方なくなったり、あくびばかりで出てやる気が一気になくなるんです、、

頭痛やめまいの症状を訴える方もいるそうです。

 

この低血糖の時にお菓子に手を出してしまうという方もとても多いんです。

 

 

低血糖とは糖質制限から起こるものではなく、糖質の摂りすぎによっても起こるということを是非覚えておいて欲しいです!

 

 

低血糖の軽度症状

  • 空腹
  • 発汗
  • 震え
  • イライラ
  • 冷え
  • なかなか痩せない
  • 疲労
  • 脱力感
  • 思考の低下

 

謎の不調に悩んでいる方で低血糖の症状に当てはまる方も多いのではないでしょうか。

 

私はこれがバランスの良い食事の大切さなのかと気付かされました。

糖質を控えすぎても、摂りすぎても心身へ影響を及ぼすのだと改めてバランスの良い食事の大切さを学びました。

 

外食が多くなかなかバランスのとれた食事ができないという方には外食では

定食を選ぶことをおすすめします。

メインにお米、副菜に汁物と日本人の身体にはやはり和食があっているのです。

 

もし低血糖の症状が出たとして、飴を舐めてしまったりするとまた一気に血糖値が上がってしまうので注意していただきたいです。

 

低血糖症状が出たときはどうすればいい?



 

もし低血糖の症状が出たとして、飴を舐めてしまったりするとまた一気に血糖値が上がってしまうので注意していただきたいです。

 

低血糖を抑えることができ、血糖値が急に上がらない食べ物は。。

焼き芋、ふかし芋、小さなおにぎりです。

 

焼き芋は糖質を含みますが、糖質が高すぎず、吸収も穏やかなので、特におすすめです!

近年では焼き芋ブームということもあり、コンビニやスーパーでもいつでも手軽に手にとれますね。

 

焼き芋が手に入らない時には小さなおにぎりもおすすめです。

お米も穏やかに糖質を吸収してくれるので、ゆっくりといつもより時間をかけてしっかり噛んで食べて見てください。

 

不思議と小さなおにぎりでも空腹が治ります^^

トレーニングを本格的に行われている方たちもよく低血糖を防ぐために焼き芋は小さなおにぎりを持ち歩いているようです。

 

ちなみに私も仕事の業務に追われる日々は特に低血糖状態で集中力がに切れることにならないよう、お昼ご飯では糖質の摂りすぎには特に気をつけています。

 

低血糖症状に当てはまる方には是非バランスの取れた食事には気を使ってみてくださいね。

 

今回の女性ホルモン博士のWeekly コラムvol.6では、炭水化物・糖質制限・糖質の摂りすぎ「意外と知られていない低血糖」についてお話ししました。

 

次週からのWeeklyコラムvol7では「フェムケア」についてお話ししたいと思います。

 

 

女性ホルモン博士 本庄楓

株式会社E’rable 代表取締役

 

自身のホルモンバランスから心身の不調、10代から若年性更年期障害、

無月経、無排卵、月経不順、子宮外妊娠、免疫障害の難病を経験し、女性ホルモンについて学び女性ホルモンエストロゲン配合オリジナル化粧品「FemMoon(フェムムーン)」開発販売、尿もれ改善膣トレトレーナー業、女性ホルモンセミナーを行なっている

 

膣ケアアドバイザー

膣トレトレーナー

E ’rable (erable525.com)

この記事を書いた人

山田 花子

女性ホルモン博士 本庄楓

株式会社E’rable 代表取締役

自身のホルモンバランスの心身の不調、無月経、無排卵、月経不順、子宮外妊娠、免疫障害の難病を経験し、女性ホルモンについて学び女性ホルモンエストロゲン配合オリジナル化粧品「FemMoon(フェムムーン)」開発販売、尿もれ改善膣トレトレーナー業、女性ホルモンセミナーを行なっている

膣ケアアドバイザー
膣トレ認定トレーナー

※個人的な見解によるものです。

この記事に関連するキーワード

記事を探すページに戻る