女性の悩みに向き合うこと・女性ホルモン博士本庄楓Weeklyコラム.vol7

2024.10.14

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皆さんこんにちは、「女性ホルモン博士」として活動している本庄楓です。

先週のWeeklyコラムvol.6では炭水化物・糖質制限・糖質の摂りすぎ「意外と知られていない低血糖」についてお話しについてお話ししました。
今週のvol.7では、「フェムケア」についてお話しします。

 

最近テレビや雑誌等でよく取り上げらるようになった「フェムケア」。

フェムケアとはなんのこと?という方のためにフェムケアについてお話ししたいと思います。

 

まず、フェムケアの”フェム”とは「フェムテック」のフェムからきています。



 

「フェムテック」とはいうと・・・

『Femerl(フェメール”女性”)×technology(テクノロジー)』=Femtech(フェムテック)という造語からきています。

 

女性特有健康課題を解決するため、テクノロジーを利用するというイメージです。

 

女性特有健康課題とは?




 

主に子宮まわり(デリケートゾーン)で発生するトラブルのことを女性特有健康課題と指します。



 

月経不順・月経痛、PMS(月経前症候群)

・更年期障害

・不妊・妊活

・出産・産後

 

これらの課題をテクノロジーの力で解決するための製品・サービスのことをフェムテックといいます。



 

フェムテック商品・サービスとは?

 

今では、デリケートゾーンのケア用品、サプリ、アプリ、トレーニング等様々な商品があります。

 

  • フェムケア化粧品(保湿、くすみ、匂いケア)
  • 月経グッズ(月経ショーツ、月経カップ)
  • 低用量ピルのオンライン処方( 低用量ピルは生理痛やPMSの緩和、生理不順の改善や避妊などの目的で使用されます) 
  • 基礎体温の管理アプリ 
  • 排卵日予測アプリ 
  • オンライン産後ケア相談サービス 
  • 更年期向けのオンラインクリニック 
  • 潤滑ジェル
  • 尿もれ改善トレーニング(膣トレ)

これまでは女性特有のトラブル、悩みは人前で口にすることが少なく、デリケートゾーン周りのトラブル、生理痛、月経困難症、更年期症状はあってあたり前、の世界でした。

誰かに相談することや、相談する先、解決することに行動する方がとても少なかった日本で、2020年頃から日本でもフェムテックという言葉が認知され始めました。

2024年の今では、様々な女性特有健康課題の解決できる商品サービスが増え、多くのテレビ、雑誌、Webというメディアで取り上げられ他ことで人が耳にすることが増え、女性特有健康課題やデリケートゾーン周りのトラブルを解決出来ることと多くの方が知ることができたことは大きな変化だと思います。

知りたい情報をすぐに手に入れられる社会なことで、情報をすぐに手に入れられるになったものの、ネットでの情報、購入が主流なフェムテックが故に、

自分に合うものが分からない。何を選択して良いか分からないという課題も出てきました。。フェムケア商品の中でもデリケートゾーンケア用品で選ぶ基準としてほしいことを次回はお話ししたいと思います。




 

今回のコラムでは『フェムケア』である、フェムテックの解説についてお話ししました。

次回の女性の悩みに向き合うこと・女性ホルモン博士本庄楓Weeklyコラムvol.8では『フェムケア(デリケートゾーンケア)選び方』についてお話ししたいと思います。

 

女性ホルモン博士 本庄楓

株式会社E’rable 代表取締役

 

自身のホルモンバランスから心身の不調、10代から若年性更年期障害、

無月経、無排卵、月経不順、子宮外妊娠、免疫障害の難病を経験し、女性ホルモンについて学び女性ホルモンエストロゲン配合オリジナル化粧品「FemMoon(フェムムーン)」開発販売、尿もれ改善膣トレトレーナー業、女性ホルモンセミナーを行なっている

 

膣ケアアドバイザー

膣トレトレーナー



 

この記事を書いた人

山田 花子

女性ホルモン博士 本庄楓

株式会社E’rable 代表取締役

自身のホルモンバランスの心身の不調、無月経、無排卵、月経不順、子宮外妊娠、免疫障害の難病を経験し、女性ホルモンについて学び女性ホルモンエストロゲン配合オリジナル化粧品「FemMoon(フェムムーン)」開発販売、尿もれ改善膣トレトレーナー業、女性ホルモンセミナーを行なっている

膣ケアアドバイザー
膣トレ認定トレーナー

※個人的な見解によるものです。

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