キムチは植物性乳酸菌と食物繊維が豊富に含まれる食材です。乳酸菌が生きたまま腸まで届くので腸内環境を改善しつつ、食物繊維による便通の改善効果も期待できるため、腸活に適しているでしょう。
一方、キムチで腸活を行うのは難しい一面も。今回はキムチによる腸活に興味を持っているカナさんが、フードコーディネーター・薬膳アドバイザーの山形ゆかりさんに色々と教えてもらったようですよ。
腸活に必要なキムチの1日摂取量
山形先生「腸活のためにキムチを食べるなら、小皿1杯くらい食べる必要があります。ただ、キムチには独特の風味があるため、毎日食べ続けると飽きちゃいます。
腸活のためには過熱せずに食べるのがおすすめですが、それを続けるのが難しい! しかも食べた直後は口臭が気になる食材なので、食べるタイミングにも悩みます」
カナ「確かに、朝からキムチを食べると出社したくなくなるかも……。キムチは好きですが、その量を毎日食べるのはつらいです。それに、キムチが苦手な人も多いですよね」
手軽な腸活はどうすれば?
山形先生「キムチに限らず、特定の食材を毎日食べるのは意外と苦行です。だからといって、毎日栄養バランスを計算して献立を作るなんて専門家でも嫌になります。そこで、おすすめなのが『今日から腸活!』というサプリメント。
腸活に必要な善玉菌や食物繊維が含まれているだけではなく、ビタミン群も入っているので毎日の健康維持にも手軽に取り組めるんです!」
カナ「好きな時間に飲むだけでいいなら、飲み会がある日や忙しい日でも無理なく続けられそうですね!」
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。