『今日から腸活』ディリーコラムvol.47 歳を重ねるほどキレイに。京丹後発「腸活アンチエイジング」のここがスゴイ
2025.03.27
30歳を過ぎるころから少しずつ感じ始める「老化」
くすみ、シミ、ほうれい線、フェイスラインの劣化……年齢を重ねるにつれ、こうした肌の老化サインが気になってきますよね。
実は、肌の老化は、紫外線や乾燥だけでなく “腸内環境” とも深く関わっているんです。
100歳以上が3倍も！京丹後市に学ぶ老化予防のヒケツ
老化の大きな原因の一つに「活性酸素」があります。活性酸素は、呼吸や代謝によって体内で発生する物質で、過剰になると細胞を傷つけ、老化を促進させてしまいます。腸内環境が悪化すると、この活性酸素が増加しやすくなるため、肌の老化にも影響を及ぼすのです。
そこで注目したいのが、長寿の里として知られる京都府京丹後市。人口10万人あたりの100歳以上の高齢者（百寿者）の数が全国平均の約3倍という驚きの数値を誇っています。
116歳まで生きた男性の世界最高齢記録保持者、木村次郎右衛門さんの故郷でもあります。
京丹後市民の長寿の秘訣は、地元で採れる新鮮な食材を中心とした食生活。特に、海藻や根菜、豆類など、食物繊維が豊富な食材を日常的に摂っていることが、健康長寿に繋がっていると考えられています。
酪酸菌（らくさんきん）がエイジングケアの要だった！
2017年から始まった「京丹後長寿コホート研究」では、京丹後市の高齢者の腸内環境が詳しく調査されました。その結果、腸内には「酪酸」を生み出す菌が多く存在することが判明。酪酸は、腸内環境の改善や免疫力の向上に重要な役割を果たし、エイジングケアにも効果的です。
この酪酸産生菌を増やすには、食物繊維が豊富な「まごわ（は）やさしい」の食事がポイント！
わかめ、ひじき、昆布などの海藻類、大豆、小豆、インゲン豆などの豆類、大根、さつまいも、里芋などの根菜類など。これらは食物繊維が豊富で、腸内の善玉菌のエサとなり、酪酸の産生を促進します。
毎日、海藻や根菜、豆類をしっかり食べる……頭では分かっているけど、仕事や家事で忙しいと、なかなか理想通りにはいかないですよね。そんなあなたにこそ試してほしいのが、京丹後長寿コホート研究の成果を元に開発された腸活サプリメント。
あの長寿の里、京丹後の人々の腸内環境に着目した研究から生まれたサプリなんです。このサプリメントは、京丹後市民の腸内に多く存在する酪酸産生菌をサポートする成分を配合。
酪酸は、腸内環境を整えるだけでなく、免疫力の向上やアンチエイジングにも効果が期待できる注目の成分。
サプリメントは手軽に毎日続けられるから、忙しい人も大丈夫。たった数粒で、京丹後の人々の知恵が詰まった長寿の秘訣を取り入れることができるんです。
周りの人に「最近、なんだかキレイになったよね？」と、びっくりされるかも。そんな自分の美しい未来を想像して、腸活を実践していきましょう。
＜監修者プロフィール＞
碇 純子（いかり すみこ）
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士（薬学） / 博士（理学）
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
