夕方になると、自分の意思とは関係なく、まぶたがピクピクと痙攣する……。仕事に集中したいのに気になってしょうがない! そんな経験はありませんか? その不快な症状、もしかしたら「眼瞼(がんけん)ミオキミア」かもしれません。
デスクワーク女子を悩ます「まぶたのピクピク」その正体と解消法とは?
眼瞼ミオキミアとは、まぶたの筋肉(眼輪筋)の一部が細かく震える状態をいいます。多くは片方のまぶたに起こり、数分ほどで自然に治ることがほとんどです。
睡眠不足やパソコン作業での眼精疲労、ストレスが溜まったときなどに起きやすいとされます。
そんな眼瞼ミオキミアを解消するポイントは、眼輪筋をしっかりゆるめること。
まずは目の周りを温めましょう。ホットタオルが効果的ですが、オフィスなどで用意できないときは、指の腹で目を覆ってじっくり温めるだけでもOK。両手をこすり合わせてしっかり温めてからやってみましょう。
また、眼輪筋のストレッチも効果的。ぎゅっと強く目をつむって開くという動作を3~5回繰り返します。目を閉じたまま眉を引き上げて、半目のような状態で10秒ほどキープする方法も有効です。
ピクピク対策には漢方薬によるインナーケアも
まぶたのピクピクが続くのは、からだの「内側の不調」のサインかもしれません。そんなときに注目したいのが、漢方薬を取り入れたインナーケアです。
漢方薬は、体質や症状に合わせて内側から整えるのが得意です。血行を促したり、ストレスを和らげたりして不調の改善にアプローチします。最近はオンラインで専門家に相談できる「あんしん漢方」のようなサービスもあります。スマホひとつで手軽に相談から購入まで完結。今のあなたにぴったりの漢方薬が見つかります。「市販の漢方でよくわからないまま試すのは不安……」という方は、まずは無料相談からはじめてみませんか?
ピクピク知らずの快適な目元へ
まぶたのピクピクは、からだが発する小さなSOSサインの可能性も。今回ご紹介したセルフケアで、ピクピクの悩みとさよならしましょう!
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=211231g6sdf10038&utm_source=shindere&utm_medium=referral&utm_campaign=250603