Sir Thomas LIPTONが贈る、夏の紅茶新体験!『アイスティフェア』アイスと一体となる味わいの変化を楽しんで

2025.06.09

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京都の夏の風物詩とともに、老舗紅茶専門店「Sir Thomas LIPTON(サー・トーマス・リプトン)ティーハウス」が贈る、特別な『アイスティフェア』が2025年6月1日(日)から9月中旬頃まで、全店で開催されています。今年のテーマはなんと「アイスが溶けて味の変化を楽しむ」という、なんとも心惹かれるもの。この斬新なコンセプトの裏側や、こだわり抜かれた新作ドリンクの秘密について、担当者の方にお話を伺いました。

フェアコンセプト:溶けていくことで生まれる「味の変化」を楽しむ魔法

フェアコンセプト:溶けていくことで生まれる「味の変化」を楽しむ魔法

「今年の『アイスティフェア』のコンセプトは、どこから生まれたアイデアですか?」と伺うと、「昨年もアイスを使用したアイスティが好評だったこと、そして自社にアイス工房があることから、溶けていくことの面白さにフォーカスしました」とのこと。

手作りのアイスやソルベが紅茶の味をどのように変え、時間とともにどう変化するよう作られているのか、具体的なお話に胸が躍りました。「『フルーツ・アールグレイティ』はベルガモットソルベでより濃厚なアールグレイに、『ロイヤル・ピーチメルバ』はバニラアイスと別添えのベリーソースでピーチメルバのような味わいに。そして『ハーバル・ティソーダ』は、より柑橘の爽やかさを感じていただけます。時間がたっても味が薄くなりにくいように工夫しています」と、計算し尽くされた味の変化に期待が高まります。

新作ドリンクのこだわり:五感を刺激する夏のハーモニー

今回のフェアで登場する3種類のドリンクは、それぞれ異なる個性で夏の訪れを告げてくれます。

・フルーツ・アールグレイティ (920円 税込) 【販売期間】6/1(日) - 9/中旬頃まで 【提供時間】11:00 〜 【実施店舗】Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店・四条店・ポルタ店 「国産ベルガモットソルベや様々なフルーツを使っていますが、どんな風味の組み合わせを目指しましたか?」という質問には、「Sir Thomas LIPTONアールグレイティに、自社工房でフレッシュな国産ベルガモットから手作りするソルベ。ハイビスカスティーに甘酸っぱいラズベリーと苺の果肉を入れて、甘くてジューシーなマンゴー果肉入りのソースと、カラフルなセパレートティ。かき混ぜてお召し上がりいただくことで、爽やかな酸味と濃厚な甘みが調和します。果肉をつぶしながら美味しさを引き出して、ベルガモットソルベが溶けていくことで、よりリッチなアールグレイティへと変化していきます」とのお答え。口に含むと、まさに夏を感じさせる華やかさと奥行きが広がります。

・ロイヤル・ピーチメルバ (920円 税込) 【販売期間】6/1(日) - 9/中旬頃まで 【提供時間】11:00 〜 【実施店舗】Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店・四条店・ポルタ店 和歌山県産の桃とロイヤルミルクティの組み合わせについて伺うと、「Sir Thomas LIPTON発祥のロイヤルミルクティをベースに、自社工房のバニラアイス、和歌山県産『あら川の桃』を使用したふわふわのエスプーマ、桃の果肉入りコンポート、濃厚な桃のソースを合わせました。バニラアイスが溶けてきたところで、別添えのラズベリーソースを合わせるとピーチメルバのようにお楽しみいただけます」と教えてくださいました。これはまさに「食べる紅茶」ですね!

・ハーバル・ティソーダ (920円 税込) 【販売期間】6/1(日) - 9/中旬頃まで 【提供時間】11:00 〜 【実施店舗】Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店・四条店・ポルタ店 レモングラスや瀬戸内レモンなど爽やかな素材が特徴のこのドリンク。「バタフライピーの色変化も含め、このドリンクでどんな『爽やかさ』を表現したかったですか?」という問いには、「見た目の清涼感はもちろん、味も爽やかです。レモングラスのハーブティをベースに、瀬戸内レモンを使用した自社工房のレモンソルベ、フレッシュな京都 水尾産のゆず・レモン・ライムに、甘みのあるレモンコンフィ、バタフライピーをスパークリングで爽やかに仕上げました。レモンソルベが溶けていき、フレッシュな柑橘がなじんでいくと、バタフライピーの色の変化とともに、爽やかな柑橘の風味をより一層お楽しみいただけます」と、五感で楽しむ仕掛けに感銘を受けました。

自社工房が生み出す、アイスとソルベの極上クオリティ

アイスクリームやソルベを自社工房で手作りすることには、どのような良い点があるのでしょうか。「商品や企画に合わせてオーダーメイドで細かな味の調整を行いながらアイスの開発ができる点が強みです。製造したアイスはすぐに急速冷凍することで、風味を損なわず、口当たりの良いなめらかな美味しさをお楽しみいただけます」と、工房の責任者の方が語ってくださいました。

個々のアイスやソルベにも、深いこだわりが。

 

【フルーツ・アールグレイティに使用】ベルガモットソルベ:貴重な国産果実から一つずつ果汁を絞り、「アールグレイの香りをさらに引き立てるとともに、すっきりした苦味と甘みで味全体を引き締める」よう作られたそう。

【ロイヤルピーチメルバに使用】バニラアイス:イギリスのデザート「ピーチメルバ」をイメージし、「スイーツを食べた時のような満足感を味わえるように、バニラを多めにいれリッチな味わいにしています」とのこと。

【ハーバルティーソーダに使用】レモンソルベ:香り豊かで優しい酸味の瀬戸内レモン果汁を使用し、「ティーのもつ爽快なハーバル感と初夏向きの味わいを引き立てる」よう工夫されているそうです。

伝統と革新の絶妙なバランス

1930年創業という日本最古の紅茶専門店として、新しい提案をする中で、伝統と革新のバランスをどう取っているのかも気になるところです。「今までお客様にご提供してきたおいしさをベースに、弊社発祥のロイヤルミルクティの要素などを大切にしながら新商品の開発も取り組んでいます」と、老舗ならではの柔軟な姿勢が伺えました。

京都の夏を彩る特別なティータイム

 

祇園祭や五山の送り火など、夏の風物詩が美しい京都。「京都観光に来られる方も多く、日本で京都にしかないLIPTONブランドのティーハウスとして、紅茶専門店のおいしさをお楽しみいただきたい」とのお話でした。提供時間も11:00からと、モーニングの時間を外して、より多くの方が楽しめるように配慮されています。全店舗でフェアを実施しているため、旅の途中に気軽に立ち寄れるのも嬉しいですね。

世代を超えて愛される紅茶専門店へ

Sir Thomas LIPTON ティーハウスとして、この『アイスティフェア』を通してお客様に一番伝えたいメッセージは、「英国の紅茶文化・食文化をお客様にお楽しみいただきたい」というものだそうです。

今後の展望としては、「昔からのお客様も多いので、老若男女皆様にお楽しみいただける商品をお届けしてまいります」と、幅広い層のお客様への感謝と、未来を見据えた温かいメッセージをいただきました。

今年の夏は、Sir Thomas LIPTONの『アイスティフェア』で、アイスと一体化していく紅茶の奥深さと、五感を刺激する涼やかな体験をぜひお楽しみください。

Sir Thomas LIPTON ティーハウスについて

1930年8月1日、京都に「リプトン本社直轄喫茶部」をオープンして以来、紅茶を愛し、育ててきました。ロンドンの紅茶文化を日本のお客様へお届けすることを理念とし、オリジナルのスイーツから洋食に至るまで、オリジナリティあふれる食文化を創造し続けています。 [URL] https://www.lipton-teahouse.jp/ [店舗] 三条本店・四条店・ポルタ店 

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株式会社フクナガについて

1930年、京都にて創業。「本日開店」の気持ちを忘れず、創意工夫を重ねた料理やおもてなしの心、そして寛いでいただける空間をお届けし続けている企業です。 [URL] https://www.fukunaga-tf.com/

 

この記事を書いた人

山田 花子

Cinderella Fit 編集部

美容メディア シンデレラフィット

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

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