「夕方になると、スマホの文字が見えにくい……」「最近、ピントが合いづらい……」それ、スマホ老眼かもしれません。
老眼なんてまだまだ先の話だと思っているあなた、油断は大敵! スマホ老眼を放っておくと、頭痛や肩こり、やがては自律神経の乱れから全身に影響が出る可能性もあるんです。
スマホ老眼は、一般的な老眼と違って回復させることができます。さっそくスマホ老眼から抜け出す回復メソッドを実践しましょう!
脱・スマホ老眼!5つの瞳リセット習慣
「スマホ老眼」とは、スマホの見過ぎによって目の筋肉(毛様体筋)が固まり、ピントが合いづらくなってしまう状態をいいます。
回復のカギは、この筋肉の緊張をこまめにほぐしてあげること。今すぐ始められる簡単な新習慣を5つご紹介します。
(1) 1時間見たら5分休憩
1時間ごとにスマホから目を離して、少し遠く(約5m先辺り)を眺めます。
(2) まばたき運動
「目を2秒閉じる→まばたき3回→ギューッと2秒閉じる→目を開けて細目(眩しいときの目)→指でキツネ目をつくり下まぶたを上げる」これを5セット行います。
(3) 毛様体筋トレーニング
腕を伸ばして親指を立て、親指の先とその先の風景(窓の外など)を交互に見ます。3セット行いましょう。
(4) ツボ押し
首のつけ根のくぼみにある「天柱」を刺激して、目の周りの血流を促します。
(5) 目を温める
市販のホットアイマスクやホットタオルで、目元をじんわり温めて筋肉をほぐします。
トイレタイムや休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間に取り入れてみてください。
本格ケアをするなら漢方の力も借りてみて
目の健康をもっと根本から見直したいときは、漢方薬を取り入れるのも一つの手です。漢方薬は、血流をよくして目のまわりの筋肉をゆるめたり、目に栄養を届けて疲れを軽減したりする効果が期待できます。
「でも、漢方ってハードルが高そう……」という人には、オンラインで今すぐ始められる「あんしん漢方」がおすすめです。医師や薬剤師が、AI技術を活用しながらあなたの体質に合った漢方薬を提案。続けやすい価格で、あなただけのオーダーメイド処方が叶います。新しい漢方習慣で、クリアな視界を取り戻しましょう!
目を大切にするって、自分を大切にすること
スマホ老眼は、現代人にとって避けては通れない悩みの一つ。しかし、日々の小さなセルフケアが、5年後、10年後のあなたの瞳を守るかもしれません。まずはスキマ時間にできるツボ押しやまばたき運動から、ぜひ試してみてください。
<この記事の監修者>
あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師
碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。
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