【取材】レッドロブスターが贈る、1年間の集大成。国産最高級ブランド食材で彩る「冬のごちそう」の真髄

2025.12.28

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アメリカ発祥のシーフードレストラン「レッドロブスター」が、2025年から展開してきた年間プロジェクト『DELICIOUS JAPAN(デリシャスジャパン)』。その最終章となる第4弾「-WINTER-」が、12月2日(火)より全国20店舗でスタートしました。
今回のテーマは、まさに「冬のごちそう」。クリスマスや年末年始といった特別な季節にふさわしい、日本各地の至宝とも呼べるブランド食材が揃い踏みしています。

 

■ まさに「海の幸・山の幸」の共演。冬を彩る3つの極上メニュー

 

今回のフェアでは、希少価値の高い4つの国産食材(クロマグロ、ふらの和牛、釣りキンメ、伊勢海老)を贅沢に使用した3品が登場します。

1. 陸と海の贅を尽くした究極の一皿

「ふらの和牛サーロインステーキ&伊勢海老と舞茸のファルシ」 価格:6,380円(税込) これぞレッドロブスターの代名詞「サーフ&ターフ(肉と海鮮の盛り合わせ)」。柔らかな「ふらの和牛」のサーロインと、旨味が凝縮された「活〆伊勢海老」のファルシを一度に味わえる、本フェアのメインディッシュです。

2. テーブルを華やかに彩る、黄金の輝き

 

「三浦半島“釣りキンメ”のまるごとアクアパッツァ」 価格:4,719円(税込) 三浦半島で丁寧に一本釣りされた高級魚・キンメダイを贅沢に1尾丸ごと使用。魚介の旨味が溶け出したスープ、トマトやハーブの香りが食欲をそそる、見た目にも豪華な一品です。

3. キャビアが煌めく、大人の前菜

 

「国産本鮪の冷製タルタル~キャビアと柚子の香り~」 価格:1,859円(税込) 「マグロの王様」クロマグロをアンチョビとオリーブオイルで和え、キャビアと柚子を添えた逸品。爽やかな香りと塩気が、本鮪の濃厚な脂の甘みを引き立てます。

 


1. アメリカンな豪快さと、和の繊細な調和について

Q:レッドロブスターが得意とする「サーフ&ターフ(肉と海鮮の盛り合わせ)」ですが、今回はふらの和牛に「あおさバターソース」を合わせるなど、和のニュアンスが光ります。アメリカ発祥のブランドとして、素材の持ち味を活かす“引き算”と、レッドロブスターらしい“パンチ”をどのように両立させたのでしょうか?

レッドロブスターが大切にしている「サーフ&ターフ」の真髄は、相反する贅沢な個性が一つのお皿の上で共鳴することにあります。

今回の開発で私たちが追求したのは、ふらの和牛の力強い肉の旨味(パンチ)に対して、ただ強い味を重ねるのではなく、あえて「あおさ」という和の磯の香りを添える“引き算の美学”です。あおさの繊細な風味は、バターのコクと合わさることで和牛の脂の甘みを最大限に引き出し、同時に伊勢海老の気品ある旨味とも見事に調和します。

アメリカンスタイルの豪快なボリューム感はそのままに、最後の一口まで飽きさせない日本の繊細な香りを閉じ込める。この「大胆さと繊細さの融合」こそが、お客様の好奇心と心を満たす、私たちの新しい挑戦です。大自然の恵みを一度に享受できるのは、まさにサーフ&ターフならではのメリット。この冬、心も体も満たされ、内側から輝くような食体験をご褒美として楽しんでいただければ幸いです。

 


2. 希少食材の「安定供給」と「クオリティ」の裏側

Q:釣りキンメや国産クロマグロ、活〆伊勢海老といった一級品を、全国20店舗で展開するのは容易ではないはずです。どのようなルートで確保されたのでしょうか?また、特に「釣りキンメを一尾丸ごと」提供することへのこだわりを教えてください。

今回のフェアにあたっては、既存のルートに捉われず、新たにご縁をいただいた業者様とも協力し、冬の季節に最もふさわしい品質・規格のブランド食材を厳選しました。

特にアクアパッツァについては、料理としての完成度はもちろん、「テーブルに運ばれた瞬間のインパクト」を大切にしたいと考え、切り身ではなく「一尾丸ごと」の提供にこだわりました。そこで着目したのが、12月〜2月に旬を迎え、船釣りで丁寧に漁獲される希少な「三浦半島の釣りキンメ」です。市場でも評価の高い一級品を使用することで、フェアならではの圧倒的な付加価値を実現しました。

また、全国の店舗でこの高いクオリティを維持するため、納品形態にも工夫を凝らしています。頭は残しつつ、劣化しやすいエラや内臓を取り除いた「セミドレス加工」の状態で仕入れることで、どの店舗でも常に鮮度良く、最高の状態で調理・提供できる体制を整えています。

 


3. 年間プロジェクト「DELICIOUS JAPAN」の集大成として

Q:四季を通じて日本の食材に光を当ててきた本プロジェクトも、いよいよ最終回ですね。1年を振り返り、レッドロブスターが日本のファンに最も伝えたかったことは何でしょうか?また、最終章が「最も贅沢」な構成になっている狙いをお聞かせください。

このプロジェクトを通じてお伝えしたかったのは、日本各地の食材が持つ「素材そのものの価値」と、それを最大限に引き出すことで生まれるレッドロブスターならではの特別感です。単なる食事の場を超え、大切な方と集うひとときや思い出に残る時間を提供したいという願いを込めて、四季を走り抜けてきました。

最終章を一年で最も「贅沢(冬のごちそう)」に振ったのは、クリスマスや年末年始といった、お祝いのシーンが重なる季節だからです。

この時期だからこそ、価格以上の価値を感じていただける特別な料理をご用意し、お客様に心に残る豊かな時間を過ごしていただきたい。記念日といった特別な日はもちろん、日常の中の「プチご褒美」としても、この集大成となるメニューをぜひ多くの方に体験していただきたいと願っています。

 

■ トレンドは「脱・イベント化」。カジュアルに伝える“プチ感謝”

この季節ならではの『贅沢』を心ゆくまで楽しんでいただくことは、レッドロブスターが『Red Reward Story by RED LOBSTER』で発信している日常の小さな労いや、感謝を大切にするという想いにも繋がります。

同社が実施した「日本全国プチ感謝・プチねぎらい実態調査」によると、現代の感謝の形に興味深い変化が見えてきました。

【調査結果のポイント】

  • 感謝は「脱・イベント化」へ: 50%以上が、記念日などの大きなイベントよりも、カジュアルな店での「お手軽な感謝」を好む傾向に。
  • モノより「体験」: 感謝を伝える手段として、プレゼントなどの「モノ」よりも、美味しい食事を共にする「体験」を選ぶ人が増えています。
  • 相手ファーストなタイミング: 自分の都合ではなく「相手が頑張っている時」「疲れていそう」という状況を察して、ねぎらいを伝えたいと考える人が多い。

「Red Reward Story」プロジェクトは、こうした日常のささやかな感謝やねぎらいを、照れずに、気軽に伝えられる文化を促進するために発足されました。

「Red Reward Story by RED LOBSTER」調査リリース

「Red Reward Story by RED LOBSTER」発足 日本全国プチ感謝・プチねぎらい実態調査を実施

 

【2025年総括】感謝は脱・イベント化へ 50%超が“高級店<カジュアル店”での「お手軽感謝」派と判明



 

 


【キャンペーン概要】

  • 名称: DELICIOUS JAPAN -WINTER-
  • 期間: 2025年12月2日(火)~2026年1月中旬(予定)
  • 店舗: レッドロブスター国内全20店舗 ※数量限定のため、なくなり次第終了。

この記事を書いた人

山田 花子

Cinderella Fit 編集部

美容メディア シンデレラフィット

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

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