「お通じが悪い体質だから、昔から腹筋トレーニングをしている」
「食物繊維は水溶性も不溶性もしっかり摂っている」
こんな風に努力をしても、なぜかお通じが悪い……。
それは体質だけが理由ではなく、努力の方向が間違っているのかもしれません。
「ちゃんと食べているのに出ない」という人にこそ知ってほしい、意外な便秘の原因を紹介します。
原因①水分不足

お通じが悪くなる原因として、水分不足が意外と多いことをご存知でしょうか。
お通じをスムーズするための必須アイテムだと言われがちな食物繊維ですが、水分を含んでこそ力を発揮します。
水分不足の状態で食物繊維だけ摂っても、逆にお通じを悪化させてしまうことも。
とくに「コーヒーやお茶を飲む機会が多いけど、水は飲まない」という人は注意が必要です。
カフェインによる利尿作用で、飲んでいるつもりなのに水分不足に陥っているかもしれません。
原因②腸の疲れ

ストレスや睡眠不足や冷えは、からだを疲れさせる要因ですよね。
腸も例外ではなく、これらの要因によって疲れると、物を食べても「排出する力」が足りなくなってしまいます。
おなかが張っているのに、なかなか出ないという人は、腸の疲れを解消しましょう。
また、腸内環境のバランスが崩れているのも、腸が疲れる要因の1つです。
「ヨーグルトや発酵食品は苦手だから、あまり食べない」という人は、善玉菌が不足して腸が疲れているかもしれませんよ。
お通じ対策は「整え」を意識

お通じに悩んでいる人は「食物繊維をもっと摂ろう」「おなかのマッサージをしよう」など「何かをする」ことで解消しようとしがちです。
でも、何か足すような活動はなかなか続けられません。
・水分補給
・腸を温める
・腸内環境ケアを行う
という「3つの整えを続ける」という意識を持ちましょう。
また、食事だけでは不足しがちな栄養を補うために、善玉菌や食物繊維が含まれた健康食品を賢く取り入れるのもひとつの方法です。
忙しい毎日の中でも、実践しやすい自分に合った方法で、内側からの整え習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
【今日から腸活】
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