「健康のために、甘いものを完全にやめる!」なんて決意して、結局は誘惑に負けて食べてしまった経験…。
誰もが、1回や2回はあるのではないでしょうか?
腸活も同じで、腸活のために甘いものを我慢しようとしても、長続きしない人が多いんです。
確かに、砂糖を過剰に摂ると腸内環境の乱れにつながりますが、完全に禁止してストレスを抱えるのも腸活には逆効果。
そこで、甘いものの摂取と腸活を両立させる方法を紹介します。
砂糖と腸の関係

砂糖を大量に摂ると、腸内環境の乱れにつながり、からだの調子を崩しやすくなることがあります。
ただし、これはあくまで大量に摂った場合。
たとえば、成人女性の場合は1日あたり250~280gほどの糖質は摂取してもいいとされています。
つまり、適量の糖質なら大きな問題にはなりません。
毎日大量に食べるのではなく、適度に楽しめば、腸活のために甘いものを完全に絶つ必要はないのです。
腸活にプラスになるお菓子

我慢する必要がないどころか、お菓子の選び方によっては腸活のサポートが可能な場合もあります。
たとえば、オートミールや全粒粉が使われているクッキーは食物繊維を摂取できますし、ヨーグルトベースのデザートなら発酵食品を摂れます。
こうした工夫を考えながらお菓子を食べるようにしましょう。
また、食べ方の工夫も重要です。
甘いものは食後に楽しむようにすれば、血糖値の急上昇を抑えてからだへの負担を減らすことができます。
さらに、一気に食べずにゆっくり味わえば、少量でも満足感が高まるので、食べすぎ防止にも!
腸活はストレスを抱えずに!
腸活中でも、お菓子を完全に我慢する必要はありません。
それどころか、選び方によっては腸活で取り入れたい栄養素をサポートできることも。
ストレス解消に甘いものが欠かせない人は、適度な付き合いを意識しましょう。
さらに、「今日から腸活!」のような健康食品を取り入れることで、もっとストレスの少ない腸活ができるかもしれません。
これから腸活を始める人も、以前諦めてしまった人も、ワンランク上の腸活を始めたい人も、一度チェックしてみませんか?
<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
【今日から腸活】
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