藤井美樹WeeklyコラムVol.19 整っている人が、チームの空気をつくる

2026.01.30

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こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。
自分自身の外見や行動、感情が整ってくると、
次に気になってくるのが「場」や「チーム」の空気です。
なぜか自然に回っている場所。
特別な指示がなくても、前に進んでいくチーム。
今日は、その背景にある在り方について考えてみたいと思います。

 

整っているチームには、共通点がある
私が「整っている」と感じるチームには、共通の特徴があります。

共通の目的やビジョンがあり、
成果を出すことが当たり前の空気になっている。
自分たちがこの場をつくっている、という健全な自負がある。

そして何より、結果の原因を外ではなく、自分の内側に置いていること。
管理できることと、できないことを切り分け、
他者の成功を素直に喜べる。
どれだけ成果を出しても謙虚で、強がらなくていい。

そんな安心感が、場を支えています。


リーダーの状態は、そのまま場に伝わる
こうした空気は、自然発生しているわけではありません。
多くの場合、リーダーや中心に立つ人の状態が、そのまま場に伝播しています。

余裕があるか。
他者に寛大でいられるか。
エネルギーを自分の内側で生み出せているか。

私はこれを「太陽のように自家発電できているか」と表現しています。
奪えば人は離れ、与えれば人は集まる。
リーダーが整っているだけで、場の空気が静かに整っていくこともあります。


引っ張らないリーダーが、場を強くする
私が信頼するのは、強く引っ張るリーダーではなく、
同じフィールドに立ち、一番矢面に立つキャプテンのような存在です。

減点ではなく加点で人を見る。
違いを排除せず、その違いから新しいリーダーが育つことを許容する。
自分だけがリーダーでいようとしない。

そうした在り方が、結果的に強い場をつくっていくように感じます。


整えるリーダーシップは、在り方から始まる
私自身が意識していることは、とてもシンプルです。

自分の機嫌は自分で取ること。
責任を果たすこと。
約束を守ること。

リーダーだからといって、完璧である必要はありません。
まず自分の軸が整っているか。
その在り方が、言葉や態度、空気として外ににじみ出て、
チームや場を形づくっていきます。

次回は、こうした在り方がどのように外に表れ、
人にどんな印象として伝わっていくのか。
外見・言葉・行動の一貫性という視点から、
「印象を整えること」について考えてみたいと思います。

 

【プロフィール】

藤井美樹
株式会社STAGE・Cport代表。
“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。

・装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
・脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
・美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》

働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、
「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。

自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。
国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、
一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。

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