50年は、深化の通過点。――TBCが「研鑽」の先に描く、お客様と歩む終わりのない美の旅路。

2026.04.01

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【Cinderella Fit Exclusive】 1976年、日本にまだ「エステティック」という言葉すら一般的ではなかった時代から、半世紀。 2026年に創業50周年を迎えたTBCは、常に業界の先駆者として、誰も歩んだことのない道を切り拓いてきました。
しかし、彼らにとってこの50年という月日は、決してゴール(到達点)ではありません。それは、積み上げてきた膨大な経験値と「確信」を礎に、さらなる高みへと挑むための長い「ジャーニー(旅路)」の通過点に過ぎないのです。
なぜ彼らは、変化の激しい時代の中で「本物」であり続けられるのか。
今なお進化を止めない研鑽の先に、エステティシャンの誇りが切り拓く「未知なる美容領域(ディスカバリー)」の真髄を追いました。

Q1. 1976年の創業から2026年で50周年。半世紀にわたり日本のエステティック業界を牽引してきた「信念」と「歩みの歴史」をお聞かせください。

TBC広報ご担当者さま: 「私たちが最も大切にしてきたのは、『人が本来持っている美しくなろうとする力』を最大限に引き出すことです」
まだエステティックが未知の存在だった頃から、「全てはお客様が望むキレイの実現のために」という想いを胸に、全身の美を多角的にサポートする追求を続けてまいりました。私たちの歴史は、脱毛にとどまらず、フェイシャル、ボディ、自社開発のコスメや美容機器、さらには食事や運動といった生活習慣のご提案に至るまで、内外両面からアプローチする独自の「トータルエステティック」文化を創造してきた歴史でもあります。
この歩みを支え続けているのは、創業時から培ってきたハイレベルな教育体制による「確かな技術力」と、お客様の心に深く響く「ホスピタリティ」へのこだわりです。この不変の価値を磨き続けたことで、男性の美を追求する「MEN'S TBC」の立ち上げや、海外展開へと事業領域を広げることができたと考えております。市場環境が変化し、より「本物」が求められる現代において、これからも生涯を通じてお客様の「自分らしさ」と「自信」を形にする本物のパートナーであり続けたいと考えております。

Q2. 科学的根拠(サイエンス)と技術の融合を掲げておられますが、独自の研究所を持つTBCだからこそ実現できる「強み」とは何でしょうか?

TBC広報ご担当者さま: 「『TBCが考える“高品質”は、自社研究からしか生まれない』。この信念が、他社にはない圧倒的なエビデンスを創出します」
独自の研究所を持つ最大の強みは、科学的根拠に基づいたサービスを創出できること、そして現場のエステティシャンを通じてお客様の声をスピーディに研究開発へ反映できることです。1977年に設立した「TBCビューティ&ライフ研究所」では、基礎研究からコース・化粧品・美容機器の開発までを専門家チームが一貫して手がけています。大学など外部機関とも提携し、客観的に安全性と有効性を検証することで、確実なアプローチを徹底しております。
さらに、この科学的根拠を確かな結果へと変えるのが、エステティシャンの「技術」です。研究所自らが教育の一部を受け持ち、開発した理論や手法を正しく現場で再現できるよう、厳しい基準をクリアするまで徹底して育成を行います。お客様と直接向き合うエステティシャンのリアルな声をスピーディに開発へフィードバックすることで、お客様が真に求める「実感できる美しさ」を追求する。研究所が裏付ける『サイエンス』と、磨き抜かれた『人の技術』を高い次元で融合させ、常に進化させ続けるサイクル。これこそが、私たちが50年間にわたり追求し続けてきた、TBCならではの品質のあり方です。

Q3. 「次なる50年」を見据えたサポート体制や、今後さらに進化させていく展望について教えてください。

TBC広報ご担当者さま: 「私たちが目指すのは、『人の手による温もり』と『デジタル技術』を融合させた、新しい美の提供です」
今後、AIやデータ活用などを推進して事務作業などのバックヤード業務を徹底的に効率化していきます。テクノロジーの力を借りる最大の狙いは、エステティシャンがお客様一人ひとりの悩みや理想により深く寄り添い、心の通ったおもてなしや、きめ細やかな施術に注ぐ時間をさらに充実させることにあります。サロンでのひとときはもちろん、ご自宅でのケアを含めた日常のあらゆるシーンで寄り添う、永続的なパートナーシップを築いてまいります。
また、国内で培った技術と信頼を世界へ届けるべく、グローバル展開を加速させていく考えです。すでに台湾やベトナムでは私たちのサービスを高く評価いただいており、ベトナムにおいては現地社会に貢献する優良企業として表彰をいただくなど、提供するサービスや技術が実を結び始めています。今後はアジアをはじめ、世界中の方々に愛される「グローバル・ビューティ・ブランド」を目指し、各地のニーズに合わせた最適な美のあり方を提案してまいります。

Q4. 理想の自分を目指すすべての人へ、TBCが「安心宣言」とともに届けたい想いをお聞かせください。

TBC広報ご担当者さま: 「TBCにご来店いただいたその日が、お客様の人生を前向きに変える一日になるかもしれない。私たちはその想いを胸に、日々お客様をお迎えしています」
現代は、確かな結果とホスピタリティの両方が求められる「本物志向」の時代です。将来の予測が難しい不透明な時代だからこそ、心身の健康を保つ「ウェルビーイング」の価値がいっそう高まっていると感じております。企業理念である『顧客第一』に基づき、常にお客様の視点に立って行動することで、理想の自分を目指すすべての方に、揺るぎない自信と安心を提供してまいります。
また、お客様のライフステージが変化しても、生涯にわたり「自分を磨く大切な場所」として安心してTBCをお選びいただけるよう、サロン空間そのものの価値も高め続けます。単なる施術の場にとどまらず、心からリラックスし、明日への活力を得ていただけるような「生涯のパートナー」として、お客様お一人おひとりの美しさを支え続けていく所存です。

■ Cinderella Fit 編集部総括
編集後記:エステティシャンへの敬意が、美容の領域をディスカバリーする

今回の取材を通じて私たちが実感したのは、TBCの強さの源泉が「エステティシャンを何よりも大切にする姿勢」に集約されているということです。

「確信」という最高のサポート:

研究所がもたらす科学的エビデンスは、現場の技術者が「この施術は必ずお客様のためになる」と確信を持つための最大の武器。その誇りが、お客様への説得力と信頼に変わります。

デジタルが叶える「心の余白」とホスピタリティ:

DXによる効率化は、単なるコスト削減ではありません。エステティシャンが作業から解放され、お客様の心に寄り添うための「贅沢な時間」を創出していました。

新たな体験価値とLTV(顧客生涯価値)の向上:

働く側が「自社への誇り」と「安心感」を持っているからこそ、お客様には技術以上の感動が伝わります。その満足度の積み重ねが、一時的な来店に留まらない深い信頼関係を築き、結果としてお客様のLTVを最大化させ、生涯にわたる伴走を可能にしています。

エステティシャンを想う体制こそが、これまでの美容の枠を超え、世界やデジタルと融合した「未知なる美容領域」をディスカバリー(再発見)していく。TBCの次の50年は、単なる歴史の継続ではなく、エステティックが人生のパートナーへと昇華し、顧客と共に歩み続ける新たな旅路なのだと感じました。

(編集長:高部直哉)

この記事を書いた人

山田 花子

Cinderella Fit 編集部

美容メディア シンデレラフィット

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

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