2025年4月1日に発売されたマルチサプリメント『JC completeC』。
読者の皆様にわかりやすくお伝えするため、監修の古山医師に直接お話を伺いました。
※個人の見解であり、効能効果を示すものではありません。
1. 『JC completeC』監修の背景
重視した点は何ですか?
シミ治療は、レーザーやスキンケアなどの外からのアプローチだけでなく、体の中からのインナーケアが非常に重要だと常々感じていました。このサプリメント一つでビタミンCをはじめとした必要なものをしっかり摂れること、そして価格・飲みやすさなどの面から毎日続けやすいことが大事だと考え監修しました。
『JC completeC』の特徴は何ですか?
一番の特徴はリポソーム型ビタミンCと持続型ビタミンCです。ビタミンCは水溶性であり、吸収率の低さや体内に維持するためには一日に小分けに何度も摂ることが大事と言われていますが、リポソーム型ビタミンCにすることで体内で効率的に吸収され、さらに持続型ビタミンCも入れることで1日に何度も摂取しなくても、ビタミンCが長時間体内にとどまりゆっくりと吸収されるようにしました。また、ビタミンCと同時に摂取すると相乗効果も期待できるコラーゲン、さらに肌と髪の健康をサポートするビタミンB群や、普段の食事で意識しないと摂取しにくい亜鉛、現代人に欠乏しやすいビタミンDなどの成分も加えています。
2. 成分へのこだわり
ビタミンC:コラーゲンと同時に配合できた独自の技術について、詳しく教えてください。
「ビタミンCとコラーゲンは、実は粉末状で同時に配合するのが非常に難しい成分です。特にコラーゲンは変色しやすく配合を断念するかの話し合いもありましたが、工場の方とも実験を重ね、また成分をアップデートすることでなんとかこの点も解決しました。原価はどんどん高くなりましたが、成分的には初期段階からの理想を何一つ妥協せずに完成に辿り着くことができました。
ビタミンD:日本人の80%が不足しているというデータは、どこからの情報ですか? また、8.0μgという配合量の根拠を教えてください。
「日本人の約80%がビタミンD不足であるというデータは、厚生労働省の国民健康・栄養調査など、公的な機関や信頼できる研究機関の報告に基づいています。8.0μgという配合量は、過剰摂取を心配することなく、日々継続して摂取することで、不足しがちなビタミンDを効果的に補給できる量として設定しました。これは、現代の日本人のライフスタイルに合わせた最適なバランスと考えています。」
フィッシュコラーゲン:豚由来コラーゲンより吸収率が1.5倍高いとのことですが、そのデータはどのように得られましたか?
「フィッシュコラーゲンの方が豚由来コラーゲンよりも吸収率が高いというデータは、複数の学術論文や、実際に原料メーカーが実施した比較試験によって裏付けられています。これらの研究では、経口摂取後の血中濃度や組織への移行率を比較することで、フィッシュコラーゲンの優れた吸収性が確認されています。より効率的に美容成分を届けたいという思いから、このフィッシュコラーゲンを採用しました。」
3. 監修医師からのコメント
古山恵理先生は、この製品の監修にどのように関わりましたか?
「『こんなサプリメントが欲しい』と心から思える製品を作ることを目標に、開発の初期段階から携わりました。成分の選定から配合量、飲みやすさに至るまで、すべての工程において妥協しないようにしました。」
美容医療とサプリメントの併用について、先生のアドバイスをお願いします。
「美容医療は、肌悩みに直接アプローチし、目に見える効果を早く実感できる素晴らしい治療です。しかし、根本的な肌の健康を保つためには、体の中から栄養を補充することが不可欠です。サプリメントで体の土台を整えることで、美容医療の効果を最大限に引き出し、より長く美しい状態を維持することができます。まさに、美容医療とサプリメントは車の両輪のようなものだと考えています。」
5. その他の質問
「レモン風味」とのことですが、毎日続けやすいように工夫した点はありますか?
「はい、毎日継続していただくことが何よりも大切ですので、お菓子感覚で気分良く飲めるように、さっぱりとしたレモン風味にこだわりました。サプリメントを飲む時間が、苦痛ではなく、むしろ楽しみになるような味を目指しました。」
今後の新製品の予定はありますか?
「現在、エイジングケア分野で注目されている成分であるNMNを配合した新製品の開発を進めています。今後も、皆様の美容と健康に貢献できるよう、最先端の研究に基づいた製品を開発していきたいと考えています。」
監修医師:古山 恵理
自由が丘クリニック 形成外科部長
古山 恵理
日本専門医機構認定 形成外科専門医
日本抗加齢医学会 専門医
アラガン・施注資格取得医
Japan Pluryal Faculty
Japan AA Faculty, Coolsculpting