「疲れたら甘いものが欲しくなる」のはなぜ?からだが求める“五味”の知恵

2025.11.07

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つい手が伸びる甘いお菓子。
実はそれ、からだが自然と“必要な味”を求めているサインかもしれません。
漢方の「五味」の考え方を知ると、日々の疲れとの付き合い方が変わります。

五味ってなに?からだが「味」を欲するワケ

 

漢方には「酸・苦・甘・辛・鹹(しおからい)」の5つの味=「五味」という考え方があります。それぞれの味は、からだの特定の臓腑と深く結びついており、体調のサインを読み解くヒントになります。

たとえば、疲れると甘いものが食べたくなるのは「脾(ひ)」の働きが弱っているサイン。甘味は脾や胃を補い、エネルギーを補充する役割があります。

ただし、白砂糖やお菓子の摂りすぎは逆効果になるため、さつまいもやかぼちゃ、はちみつなど自然な甘味を意識すると◎。

味の好みや欲求を上手に読み解くことは、心とからだのセルフケアにもつながります。

五味×漢方薬で、疲れにくい私になる

 

もし「甘いものがやめられない」「慢性的にだるい」と感じるなら、脾の働きの低下が背景にあるかもしれません。そんなときは、五味の考えに基づいた漢方薬で根本から整えるのもひとつの方法です。

とはいっても、どのように漢方薬を選べばいいかわかりませんよね。「あんしん漢方」なら、スマホで体質をチェックするだけで、専門家があなたに合った漢方薬を提案。価格も続けやすく、無理なく始められます。

五味を意識した食生活と漢方薬の力で、疲れにくく自然体で過ごせる自分を目指してみませんか?

 

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味覚は、からだからの大切なメッセージ

甘い・しょっぱい・酸っぱい……日々の「食べたい」という気持ちは、からだからの小さなサイン。五味を知れば、そのサインを上手に受け取ることができるようになります。

自然な甘味で疲れをやわらげ、必要に応じて漢方薬でからだを整える。そんな“自分の味方”になるセルフケアを、今日から始めてみませんか?

 

<この記事の監修者>

 

 

 

 

 

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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