お酒好きな人にとって、11月といえばボジョレー・ヌーヴォーの季節。
毎年、1番楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。
一方で、お酒を飲んだ翌日は「おなかの調子がなんとなく悪い?」と感じる人もいるでしょう。
アルコールは、腸にとって少し負担になる存在。
腸活の大敵です。ただし、「腸活をしたいなら禁酒すべき!」というほどではありません。
今回は、お酒を楽しみながら腸をいたわるコツを紹介します。
(※本記事はPRを含みます)
お酒が腸に与える負担

アルコールは、体内で分解されるときにアセトアルデヒドを発生させます。
これが腸の粘膜を刺激して、腸内環境が乱れる原因となることがあります。
また、お酒の利尿作用によって体内の水分が失われると、便が硬くなり翌日の「スッキリ感」が得にくくなることも。
また、おつまみのチョイスにも注意が必要です。
おつまみで塩分や脂質を摂りすぎて、腸内のバランスが崩れてしまうケースも少なくはありません。
暴飲暴食を防ぎ、腸をいたわる飲み方を意識しましょう。
腸をいたわる飲み方って?

腸活と楽しいお酒を両立させるためには、以下の飲み方がおすすめです。
・1杯目は水と一緒に飲む:アルコールの吸収を穏やかにして、脱水防止に
・おつまみは発酵食品を:納豆やチーズで腸内環境をサポート
・飲んだ翌日は、いつも以上に腸にやさしく:食物繊維や発酵食品でケアしましょう
お酒好きな人が禁酒をすると、ストレスを抱える要因になります。
完全にお酒をやめるのではなく、腸にやさしい飲み方を考えましょう。
翌日のケアも大切

飲酒後の不調を長引かせないためには、翌日の食生活がポイントです。
とくに、乳酸菌や食物繊維をバランスよく取れるサプリメントを日々の生活に取り入れると、腸内環境を整えやすくなります。
「お酒を飲んだ翌日だけ頑張る」のではなく「毎日少しずつ頑張る」のがおすすめ。
継続したケアで、たまのご褒美を楽しんでくださいね。
<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
【今日から腸活】
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