クリスマスは、各飲食店も書き入れ時。
チキンに限定ケーキ、シャンパンなど、この時期しか食べられないような特別メニューが並びます。
ついつい食べすぎて、翌日には「からだが重い」「おなかの調子がよくない」なんてことになる人もいるのではないでしょうか?
食べ物が美味しい時期だからこそ、食べ方には注意が必要です。
クリスマスディナーに隠された落とし穴と、クリスマスを楽しみながらも腸活を続ける秘訣を紹介します。
(※本記事はPRを含みます)
クリスマスディナーの落とし穴

大人も子どもも大好きなクリスマスディナー。
でも、腸活には困った存在なんです。
・脂っこい料理が多い
グラタンやクリームパスタ、そしてローストチキン。脂質が多く、腸に負担がかかります。
・糖質が一気に増加
ケーキやパン、シュトーレンやパネットーネを食べると糖質の摂取量が一気に増加します。普段はお通じがいいという人も、腸の動きが悪くなる可能性も。
・お酒の量が増えやすい
クリスマスディナーに合うワインやシャンパンの他、忘年会によるアルコール摂取で、むくみやだるさに悩む人も多いのでは?
このように、クリスマスディナーには落とし穴がいっぱいです。
とはいえ、年に1回の行事ですから、楽しみたいですよね。
楽しみながら腸活をするポイント

実は、ほんの少しの意識でクリスマスディナーを楽しみながら腸活を継続できるんです。
①最初の1口は野菜やスープから
空腹状態でケーキやチキンを食べると、一気に血糖値が上昇し、腸や血管に負担がかかります。まずはサラダやスープを食べて「今から食べるよ!」とからだに挨拶をしましょう。
②メイン料理は会話を楽しみながら
レストランのクリスマスディナーは席が時間制のことも多く、ついつい早食いになりがちです。ですが、早食いは胃腸に大きな負担をかけるため、会話を楽しみながらよく噛んで食べましょう。
③デザートはタイミングを意識して適量を
食後すぐにケーキを食べると、胃腸は休憩する暇もありません。人間と同じで、胃腸にも休む時間をあたえましょう。デザートは、食後30分くらい経ってから食べるのがおすすめです。満腹感も得やすくなるため、食べすぎを防ぐことにもつながります。
クリスマス後はリセットを意識して

前述のポイントを意識しながら食べても、からだへの負担を完全になくすことはできません。
そんなときは、当日だけではなく翌日もケアをしましょう。
・朝は白湯からスタート
・食物繊維を意識的に摂る
・軽い散歩やストレッチで腸に刺激を与える
こうした生活習慣を少し意識するだけで、からだの調子を整えやすくなりますよ。
もちろん、日頃のケアも大切です。「今日から腸活!」のような、腸内環境を意識したサプリメントを活用するのもおすすめです。無理なくできる方法で、腸活を意識していきましょう。
<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
【今日から腸活】
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