そろそろ仕事納めを迎えている人も多いのではないでしょうか?
「1年があっという間に終わった!」と思う人もいれば「挨拶周りと掃除で、最後まで忙しい」と感じる人もいる日です。
仕事納めの日は、やることも片付けることも多く、無理しがち。
できるだけ、自分のからだへの負担を減らしましょう。
仕事納めに意識したい3つのポイント

仕事納めの日、無理せずからだの負担を減らす3つのポイントを紹介します。
①仕事する姿勢はこまめにチェンジ!
とくにデスクワークの人は要注意。
座りっぱなしだと筋肉が固まり、血行が悪くなって疲れが蓄積しやすくなります。
立ち上がったり首や肩を動かしたりして、集中力を維持しましょう。
②お昼は消化にいいものを選ぶ
重い食事を摂ると眠くなり、午後からの作業効率が一気に下がります。
脂っこい料理や大盛りを避け、そばや具だくさんのスープのように消化にいいものを食べましょう。
タンパク質や糖質から食べるのではなく、1口目は野菜にするのもおすすめです。
③「すぐできる」ものから始める
仕事納めの日はやることが多く、げんなりしてしまうかも。
やる気スイッチを入れる方法は「5分だけ頑張る」を積み重ねることです。
「書類の整理」「メールの返信」など、すぐに終わる仕事から始めて、自分にエンジンをかけましょう。
からだの掃除も忘れずに

職場や家がきれいになっても、忘年会やクリスマスで脂肪や老廃物を溜めこんだからだでは、明るい気持ちで新年を迎えられませんよね。
年末年始の慌ただしさや冬の寒さ、気温差などで体調を崩しやすい時期でもあります。
免疫力をアップさせるためにも、心地良い毎日を過ごすためにも、からだのメンテナンスは大切です。
毎日のうがい手洗いやマスクの着用による風邪の予防、しっかり睡眠をとること、食べすぎ飲みすぎ防止といった基本的なセルフケアも、意識して過ごしましょう。
<監修者プロフィール>

山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。
手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
【今日から腸活】
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