『今日から腸活』デイリーコラムvol.379 おなかの張りが気になるときの食べ方・飲み方チェックポイント

2026.07.17

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「食後におなかがパンパンになる」
「便秘ではないのに張りが気になる」

このような不調は、食べすぎが原因と思いがちです。しかし、おなかの張りは食べる量だけではなく、食べ方や飲み方に原因が隠れているかもしれません。

注意点1:食べ方

おなかの張りが頻繁に起きる人は、まず食べるスピードを見直しましょう。忙しいときは数分で食事を済ませなければならないこともあるかもしれませんが、早食いは胃腸に負担をかけやすくなります。十分に咀嚼されていない食べ物が胃に届くと、消化に時間がかかるのでおなかの重さや張りにつながりやすいと考えられています。

  • ・1口ごとに箸を置く
  • ・いつもより5回多く噛む
  • ・10分以上かけて食べる

無意識に早食いになっていることがあるので、少しでもゆっくり食べる意識を持ちましょう。

注意点2:飲み物のチョイス

炭酸飲料や冷たい飲み物の摂りすぎも、おなかの張りの原因になりがちです。炭酸飲料はガスを含んでいるため、おなかが張りやすい人は飲む量に注意しましょう。

意外と見落としがちですが、冷たい飲み物にも要注意。冷たいものを一気に飲むと胃腸が冷え、腸の働きが鈍ることでおなかの張りを引き起こすことがあります。

水分補給をする際には、常温の水や温かいお茶をこまめに飲む方が、おなかへの負担は少なくなりますよ。

注意点3:食物繊維

腸活を意識して食物繊維をたくさん食べるようにしている人も多いですが、急に量を増やすとガスが発生しやすくなり、おなかの張りにつながる恐れがあります。

とくに、豆類やイモ類、ごぼうや海藻類は人によっておなかが張りやすい食品です。少量から試して、自分の体質に合う量を見極めてくださいね。

注意点4:食後の習慣

「おなかいっぱいで寝るのが幸せ」という気持ちはわかりますが、食後は胃腸が消化のために働くゴールデンタイム。食後すぐに横になると、胃もたれや不快感につながりかねません。

食後は軽く歩いたり背筋を伸ばして座ったりするなど、胃腸が働きやすい姿勢を維持しましょう。

おなかの張りが気になるときに食べる量を減らしても、根本的な解決にならないケースは多々あります。食べ方や飲み物の注意点も見直し、負担のかかりにくい食習慣を目指してくださいね。

<監修者プロフィール>

山形ゆかり(やまがたゆかり)|薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター

糖尿病病棟での勤務経験から、予防医学と食事の重要性を痛感し、薬膳・発酵・フェムケアの専門家として独立。「腸内環境は健康の土台」の信念とエビデンスを軸に、飲食店や薬膳サロンなどの開発・レシピ監修に携わる。私生活でも、自家製味噌やキムチを欠かさない攻めの腸活を実践。季節の食材と薬膳を組み合わせた独自の「腸にやさしいレシピ」を探求し続けている。

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