家で過ごす時間が長くなり、過ごしやすい気温になってくる秋。動画やスマホ、読書を楽しんでいるうちに、つい夜食に手が伸びる季節ですよね。
1回の夜食で健康が損なわれることはありませんが、寝る前の食事が習慣化すると睡眠や翌朝の食欲に悪影響を及ぼすかもしれません。
寝る直前の食事で睡眠不足に?

食事が終わっても、胃や腸では消化のための活動が続いています。そのため、寝る直전에がたくさん食べると、
睡眠の質が下がり、翌朝の目覚めのスッキリ感に影響するを可能性があるといわれています。
とくに、脂質の多い揚げ物やラーメン、量の多い食事は消化に時間がかかるため要注意。夜遅い時間に食べたくなっても、控えめにしましょう。
夜食がほしくなる理由は?

そもそも、なぜ夜食が食べたくなるのでしょうか。理由のひとつとしては、夕食を極端に減らしたり、忙しさから食事を抜いたりすることで、夜になって強い空腹を感じることが考えられます。夜食が習慣になっている人は、夕食で主食・主菜・副菜を組み合わせて適量を食べることを意識しましょう。
口さみしさから食べてしまう場合は、夜食ではなく温かいノンカフェインの飲み物を飲んだり、歯を磨いたり、早めに布団に入ったりするなど、食べる以外の行動をとるのもおすすめです。
どうしても空腹で眠れないときは?

「なにか食べないと眠れない」というときは、消化の負担になりにくいものを少量にとどめましょう。おかゆやうどん、スープのようなものを選んでくださいね。
また、夜食を食べた場合も自分を責める必要はありません。「夕食の量は足りていたのか」「就寝時間は遅くなっていないか」を振り返り、翌朝から調整していきましょう。
<監修者プロフィール>
山形ゆかり(やまがたゆかり)|薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター

糖尿病病棟での勤務経験から、予防医学と食事の重要性を痛感し、薬膳・発酵・フェムケアの専門家として独立。「腸内環境は健康の土台」の信念とエビデンスを軸に、飲食店や薬膳サロンなどの開発・レシピ監修に携わる。私生活でも、自家製味噌やキムチを欠かさない攻めの腸活を実践。季節の食材と薬膳を組み合わせた独自の「腸にやさしいレシピ」を探求し続けている。

