『今日から腸活』ディリーコラムvol.151 食べて寝てダラダラ…乱れた生活が腸に与える悪影響とは

2025.08.25

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休みの日は、夜更かしして、普段は食べないスナック菓子を食べて……そんな生活、したくなりますよね。

でも、リラックスしているように見えるそんな生活が、腸にとっては大きなストレスになります。

この記事では、生活習慣が乱れると、腸にどのような悪影響があるのかを薬剤師の視点で解説します。

 

夜更かしだけで、腸はボロボロ

 

腸の活動をコントロールするひとつは、自律神経のバランスです。

 

とくに、からだをリラックスさせる副交感神経が優位になると、腸の働きが活発になります。

 

そのため、夜更かしは腸に大ダメージ。

 

自律神経のバランスが崩れて、腸も「あれ?」となってしまいます。

 

お通じが悪くなり、ガスがたまり、胃もたれになり……そんな悪影響がすぐに出ますよ。

不規則な食事はもちろんNG

 

好きな時間にお菓子やジャンクフードを好きなだけ食べられるのは、連休の特権。

 

でも、そんな生活は腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やす原因になります。

 

善玉菌が減ると、

 

・腸で栄養を吸収しにくくなる

・免疫バランスが崩れる

なんて、全身の不調につながるリスクもあります。

 

自分の欲望だけではなく、腸の意見にも耳を傾けることが重要かもしれません。

乱れた生活を戻す方法は?

 

たくさんリラックスした休み明け、急に腸のためを想った生活になんて戻れませんよね。

 

・まずは1日3食食べる

・水分をしっかり摂る

・空き時間にウォーキング

・1日に1回は納豆やヨーグルトを食べる

 

こんな生活から始めてみませんか?

 

アクセルが全開にならないからこそ、ゆるっとした活動から始めるのがおすすめです。



 

<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。

便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
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