寒い季節になると「もう日焼け止めはいらないかな」と思いがち。
でも、冬の紫外線は静かに肌にダメージを与えています。
今回は、がんばりすぎない“冬仕様のUVケア”をご紹介します。
冬は「ついで塗り」のUVケアで美肌をキープ

残念ながら、紫外線(UV)は真冬でも容赦なく地上に降り注ぎます。特に紫外線A波(UVA)は、窓ガラスも通り抜けて肌の奥深く(真皮)まで到達し、シミやシワ、たるみの原因に……。
とはいえ、冬のUVケアでは、夏のようにSPF50・PA++++といった強力な日焼け止めは必要ありません。
SPF20~30、PA++~+++程度の、比較的肌への負担が少ないものでケアが可能です。
また、必ずしも日焼け止めでなくてもOK! UVカット機能のある化粧下地や、ファンデーション、パウダーを取り入れて、「ついで塗り」をするだけでも対策できちゃうんです。
最近は、低刺激な“酸化亜鉛フリー”のアイテムも人気。肌の負担を減らしながらしっかりUVケアができる、一石二鳥のテクニックです。
肌の内側からうるおうケアを——漢方薬でめぐりとバランスを整える

冬は紫外線だけでなく、乾燥や血行不良も影響して肌がくすみがちになる季節です。そんなときは、漢方薬で内側からコンディションを整えるのもおすすめ。
漢方薬は、その人の体質に合わせて処方されるため、根本的な改善が期待できます。オンライン漢方相談サービス「あんしん漢方」なら、スマホで相談できて、続けやすい価格設定も魅力です。
冬のUV対策と並行して、漢方薬で内側からもケアを始めれば、来年の冬には肌トラブル知らずの理想の自分に近づいているかもしれません。
冬のひと工夫が春の透明感をつくる
冬のUVケアは、未来の肌へのプレゼント。いつものメイクにひと工夫するだけで、シミやくすみのリスクをぐっと減らせます。
「しっかり」ではなく「ゆるく続ける」。そうすることで、春の肌がきっと変わってきます。
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=211231g6sdf10080&utm_source=shindere&utm_medium=referral&utm_campaign=251111
