東京ドームホテル3階のスーパーダイニング「リラッサ」で、今年も恒例の〈北海道フェア〉がスタート。
20年以上続く人気フェアということで、会場はすでに活気に満ちていました。
目の前に広がるのは、海の幸から肉料理、スイーツまで“北海道づくし”のメニューたち。
まるで食のテーマパークに来たようなワクワク感です。
多ジャンル・多素材が織りなす“北海道ごちそうワールド”

このフェアの魅力のひとつは、洋・和・中華とジャンルを超えて北海道の素材を贅沢に使っている点。
例えば、ディナー限定メニューとして、贅沢に自分で盛り付けるタイプの「リラッサ海鮮パフェ」が用意されています。鮪・鮭・甘えび・いかオクラなど10種類以上の具材を用いて、自分だけの海鮮パフェを作るという遊び心もあり。
また、中華のコーナーには「竹内養鶏場「米艶」を使った白チャーハン」という、見た目にも珍しい一皿も。
和の香りを感じる「北海道産花咲蟹の鉄砲汁」(ディナー限定)や、洋の「ラムレッグのロースト 香草とレモンの香り 焼き野菜飾り」(ディナー限定)などもあり、まるで北海道各地を巡る“食の小旅行”をしているような感覚になりました。
ここは絶対に押さえたい“マスト”メニュー
数あるメニューの中でも、これだけはぜひ味わってほしい・選んでほしい、というマスト料理をピックアップします。

選べる1皿:北海道産紅ズワイ蟹 1肩+いくら または 牛ステーキと雪室熟成じゃがいも「冬熟」足寄町産ラワンぶき入り味噌添え
ディナーではこのどちらか一品が含まれるので、まずこの選択からスタート。蟹の豪快さもステーキの満足感も捨てがたい……!
私は迷わずカニをチョイス。
みずみずしい身と、カニ酢を少しつけたときに立ち上る香りがたまりません。
一緒に添えられたイクラのプチプチ感も贅沢そのもの。
一方で、同行した友人が選んだステーキは香ばしく、味噌との相性が抜群。じゃがいもの甘みも印象的でした。

リラッサ海鮮パフェ(ディナー限定)
自分で選んで盛れる海鮮パフェは、見た目にも楽しめて味わいも満足。北海道産の“いくら”をトッピングすればさらにレベルアップ。もともと酢飯が入っているので抜いてもらうこともできます。
今回一番人気と聞いて楽しみにしていたのが「リラッサ海鮮パフェ」。
マグロやサーモン、甘エビ、イクラなど好きな具材を自由に盛り付けるスタイルで、作る過程からワクワクが止まりません。
いろんな食感と塩気のバランスが絶妙で、見た目もフォトジェニック。

竹内養鶏場「米艶」を使った白チャーハン
白いチャーハンなんて初めて見ました!
見た目のインパクトもあって、「珍しい+美味しい」という希少価値あり。食べて損なしの一皿。

ラムレッグのロースト 香草とレモンの香り 焼き野菜飾り(ディナー限定)
ラム肉ならではの豊かな旨みを、香草とレモンの香りで軽やかに仕上げた一皿。
お肉好きにはぜひ味わってほしい。独特の臭みも感じませんでした。
熱々メニューはどれも主役級。香りまでごちそう

「ニョッキ トンデンファームのベーコン入り 北海道産カボチャソース 白雪仕立て」は、もっちりとした食感とほっくりした甘さのバランスが絶妙。
そして忘れてはいけないのが、名物の「リラッサザンギバリエ」。
黒い衣が印象的な“黒ザンギ”は竹炭とごま入りで、香ばしくてジューシー。ラムやタコのザンギもそれぞれ個性があって、食べ比べも楽しいです。
デザートも見逃せないっ!

そして最後のデザートには、北海道発祥の“〆パフェ”。
パンナコッタやフレークに濃厚なソフトクリームを重ね、自分好みにトッピング。
甘さ控えめで、食後でもぺろりといけます。
北海道の素材を丁寧に。料理に“物語”を感じるフェア

フェアのメニューは、シェフが北海道各地を巡り、食材や生産者との出会いを重ねて完成させたものだそう。
その言葉通り、どの料理にも土地の風景や人の思いが感じられる、あたたかみのある味わいでした。
とにかく種類も多く、一度では食べきれないので何度も足を運びたい素敵なフェアでした。
カレーもメロンパンもラーメンサラダもおそばも食べたかった……! 第二弾も楽しみです。
肉も魚もスイーツも、とにかくレベルが高い。
「北海道の美味しい」をぎゅっと詰め込んだ贅沢な時間でした。
「北海道フェア2025」 ディナーブッフェ 概要
会場:東京ドームホテル 3F スーパーダイニング「リラッサ」
期間:2025年10月1日(水)~2026年2月28日(土)
【第1弾】2025年10月1日(水)~12月19日(金)
【第2弾】2025年12月20日(土)~2026年2月28日(土)
時間:17:00〜21:30(L.O.21:00)
料金:平日 大人7,200円/土日祝 大人7,900円(※子ども料金あり)

