株式会社ePARA、慶應義塾大学理工学部牛場潤一研究室・高橋正樹研究室と研究協力のパートナーシップを強化

2024.07.27

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株式会社ePARA、慶應義塾大学理工学部牛場潤一研究室・高橋正樹研究室と研究協力のパートナーシップを強化
株式会社ePARA(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:加藤大貴、以下「ePARA」)は、学校法人慶應義塾大学理工学部生命情報学科牛場潤一研究室(担当教員:牛場潤一教授、以下「牛場潤一研究室」)および同大学理工学部システムデザイン工学科高橋正樹研究室(担当教員:高橋正樹教授、以下「高橋正樹研究室」)との研究協力パートナーシップを強化することをお知らせいたします。

牛場潤一研究室との連携について

牛場潤一研究室は、脳や身体の制約から自身を解き放ち、より自分らしくやりがいを持って社会参加できる将来を作るため、脳と機械をつなぐBMI*技術の研究開発を行っています。BMI技術を用いた医療機器の開発は、脳卒中片麻痺等さまざまな神経症状の治療に貢献することが期待されています。

*BMI・・・ブレイン・マシン・インターフェースの略。脳活動を読み取り、コンピュータや義手などを操作する技術の総称。(Internet of Brainsより)

牛場潤一研究室HP

https://www.brain.bio.keio.ac.jp/

ePARAは、牛場潤一研究室の研究内容に感銘・共感し、これまでにイベントや実証実験に参加してきました。今後も連携を深め、将来的な医療の発展に貢献したいと考えています。

<連携実績>

◆「BMIブレインピック2024 by Internet of Brains」

・開催日:2024年2月25日

・内容:ヘッドフォン型脳波センサ「EEG」を用いて「Fortnite」のキャラクターを3名で協力して操作し、そのタイムを競う大会

・参加者:ePARAユナイテッド石井健瑠選手、長野僚選手、鱒渕羽飛選手、矢口敦也選手、木村萌愛選手

Yahoo! JAPAN SDGs 「脳波でゲーム操作!? しかも3人協力プレイ! ブレインピック2024」

https://sdgs.yahoo.co.jp/featured/482.html

慶應義塾大学理工学部・牛場潤一研究室主催「BMIブレインピック2024」に出場しました

https://epara.jp/activities/240225-02/

▲「BMIブレインピック2024」のロゴシールを手に記念撮影。手前右から長野選手、矢口選手、牛場教授、石井選手、木村選手

「みんなの脳世界〜ニューロダイバーシティ展2023〜」内「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」

・開催日:2023年9月17日,18日

・内容:BMI技術を利用したリハビリテーション体験

・参加者:ePARAユナイテッド鱒渕羽飛選手、長野僚選手

・関連情報:

「みんなの脳世界~ニューロダイバーシティ展2023~」にePARAユナイテッドメンバーが参加します

https://epara.jp/activities/230916-01/

▲BMI体験に参加するePARAユナイテッド鱒渕羽飛選手、長野僚選手

 

「BMIブレインピック2022 by Internet of Brains」

・開催日:2022年11月19日

・内容:ヘッドフォン型脳波センサ「PLUG」を用いて「Fortnite」のキャラクターを操作し、誰が一番速く専用コースを走破できるか競い合う大会

・参加者:ePARAユナイテッド鱒渕羽飛選手、清水猛留選手、石井健瑠選手

・関連情報:

脳波でゲームする未来へ---BMIブレインピックにePARAユナイテッドのメンバーが出場します

https://epara.jp/activities/22118-01/

新時代がやってきた!?脳波で挑むBMIブレインピック2022

https://epara.jp/brainpic-aflo-221218-01/

▲牛場潤一教授(後列左)と(前列左から)ePARAユナイテッド清水猛留選手、鱒渕羽飛選手、石井健瑠選手


高橋正樹研究室との連携について

高橋正樹研究室では、学際的横断的学問分野に挑戦し、力学と学習、制御のアプローチで新しいシステムの設計方法の探究を行っています。

高橋正樹研究室HP

http://www.yt.sd.keio.ac.jp/

ePARAでは、同研究室が進める次世代車椅子開発のための実証実験に協力するほか、関連するトークショーや公開ワークショップを開催しました。今後も障害当事者の声を生かした研究開発のための連携を進めて参ります。

<連携実績>

「第50回国際福祉機器展H.C.R.2023」にて「夢の車いす創造ワークショップ」開催

・開催日:2023年9月28日

・内容:ePARA企画「夢の車いす想像ワークショップ」に同研究室訪問研究員川崎陽祐氏が登壇、開発の取り組み紹介やパネルディスカッション、ePARAユナイテッドメンバーとの公開ワークショップを実施。

・関連情報:

9月28日「夢の車いす創造ワークショップ」をH.C.R.2023(会場:東京ビッグサイト)内で開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000056567.html

▲H.C.R.2023「夢の車いす創造ワークショップ」の様子

 

半自動運転車椅子「Feeling 」の実証協力

・開催日:2023年9月2日,3日

・内容:(一財)トヨタ・モビリティ基金主催「Make a Move Project」内「Mobility for ALLー異動の可能性を、すべての人に。」に採択されたHumonii*開発の半自動運転車椅子「Feeling 」の実証実験に参加協力。

*Humonii・・・高橋正樹研究室出身者や現役メンバを中心に、専門である知能ロボティクスや人の計測、ハプティクス技術を通して、人や地域になじみ、調和する形で社会へ実装する研究開発チーム。

・参加者:ePARAユナイテッド

・関連情報:

より多くの方にモータースポーツの楽しみをー「クロスラインミニツアー」で視覚障がい者や車椅子ユーザーがさまざまな実証実験に協力

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000056567.html

▲半自動運転車椅子「Feeling 」に試乗するePARAユナイテッドはる選手


両研究室共同開発、脳波でコントロールする電動車椅子の紹介動画に協力

牛場潤一研究室と高橋正樹研究室が共同で開発した、脳波でコントロールする電動車椅子の動画に、ePARAユナイテッドの鱒渕羽飛選手が出演しました。

脳波でコントロールする電動車椅子の紹介動画にePARAユナイテッドメンバーが出演しました

https://epara.jp/activities-230917-01/

▲動画撮影の様子


慶應義塾大学理工学部牛場潤一教授よりコメント

この度、ePARAの皆様とパートナーシップの強化に至ったことを大変嬉しく思います。私たちは大学の一研究室として教育と研究に携わっています。ePARAの皆様と一緒に「障害とはなにか」「科学技術はどうあるべきか」を学びながら、優しさと楽しさに溢れた日常を創ることに貢献していきます。

 

慶應義塾大学理工学部高橋正樹教授よりコメント

大学での基礎研究は単なる机上の検討にとどまらず、真に社会の役に立つためには現場の問題を身をもって感じ、関係者の声に耳を傾け、実際のユーザーからの協力が不可欠です。ePARAの皆様とのパートナーシップ強化により、共に真の社会課題を見出し、その解決に取り組んでいきます。

 

ePARA代表取締役 加藤大貴よりコメント

この度、牛場潤一研究室・高橋正樹研究室とのパートナーシップを強化できることを大変嬉しく思い、感謝しております。私たちePARAは、障害の有無に関わらず活躍できる社会を目指して活動をしています。今回両研究室とのパートナーシップ強化により、障害当事者の声を生かし、社会にポジティブな変化をもたらしていくことに努めてまいります。

 

バリアフリーeスポーツ「ePARA」について

「本気で遊べば、明日は変わる。」をステートメントに掲げ、バリアフリーeスポーツ(※1)を提唱。eスポーツを通じた誰もが輝ける社会づくりを目指しています。

障害×ゲームの文化祭「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」の開催、全盲の選手による格闘ゲームイベント「心眼CUP」の開催、バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」支援など、障害当事者との共創を積極的に行っています。

※1 バリアフリーeスポーツとは、「年齢・性別・時間・場所・障害の有無を問わず参加できる環境の下行われるeスポーツ」を意味するePARA発の造語です。

 

本記事についてのお問い合わせ

本記事に関するお問い合わせおよびePARAの活動をサポートしてくださる企業様・個人の方・障がいをお持ちの方、そして共に活動したい障がい当事者の方は随時募集しています。下記、連絡先よりお問い合わせください。

 

株式会社ePARA「慶應大学パートナーシップ」担当宛

問い合わせフォーム: https://epara.jp/contact/

E-mail      : info@epara.jp

Tel        : 03-4400-2855

 

株式会社ePARA 概要

代表取締役:加藤大貴

本店所在地:埼玉県戸田市下前1-14-8

事業の目的:ePARAは大会やイベントの運営・受託業務の履行・障害者雇用の推進およびそれらの情報発信を通じ、世の中の人に「困難や限界を超える精神や力」への気づきを与え、誰もが輝ける社会の実現を目指します。

 

●事業内容

1. バリアフリーeスポーツ事業

2. 障害者の就労支援事業

3. 社会実証および共創・研究開発支援事業

HP: https://epara.co.jp/

バリアフリーeスポーツニュースサイト: https://epara.jp/

 

●パートナー企業

・快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo」

http://bit.ly/3QFjWHd

 

・“Craftsmanship”BTOパソコンの「サイコム」

https://www.sycom.co.jp/

 

・BPO・アウトソーシング「Bewith」

https://www.bewith.net/

 

・ココロのボリューム、あげていこう。「JOYSOUND」

https://xing.co.jp/

 

●関連メディア

・みんなの個性で社会は変わる。コトナル(ヤフー株式会社)

https://cotonaru.yahoo.co.jp/

 

●X(旧Twitter)

・テルル(バリアフリーeスポーツ ePARA オフィシャル)

https://twitter.com/ePARA_official

 

・加藤大貴

https://twitter.com/koken_3

 

・バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」from ePARA

https://twitter.com/b_fortia

 

・ePARA Global Station

https://twitter.com/ePARA_Global

※ 本稿は2024年6月12日にPRTIMESにて公開された株式会社ePARA、慶應義塾大学理工学部牛場潤一研究室・高橋正樹研究室と研究協力のパートナーシップを強化 | 株式会社ePARAのプレスリリース (prtimes.jp)を再編したものです。

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