「腸活といえば、とりあえず食物繊維を摂ればいい」なんてお考えを持っている人も多いのではないでしょうか。
もちろん、腸活において食物繊維の摂取は大切。ただし、食物繊維はやみくもに摂ればいいというわけではありません。今回は、食物繊維の含有量が多い「ごぼう」のメリットや、食べすぎるリスクを紹介します。
ごぼうのメリット
ごぼうのメリットは、もちろん食物繊維が豊富なこと。とくに、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が両方含まれているので、腸の調子を意識する人にとって、ごぼうは頼もしい食材です。
さらに、水溶性食物繊維には食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きも。腸内環境が整うと糖や脂質の代謝効率も高まるといわれています。そのため、ダイエット中の人はもちろん、日々の健康管理への意識が高い人にも人気の食材です。
ごぼうを摂りすぎるデメリット
一方、ごぼうを摂りすぎるとガスが発生しやすくなり、腹部の張りや不快感を抱くことも。とくに、胃腸が弱い人は一度に大量に食べるのは避け、3食に分けて食べるようにしましょう。
不溶性食物繊維を過剰に摂りすぎるとおなかがゆるくなるケースもあります。また、水分が不足した状態で食物繊維を大量に摂取すると、便が硬くなるリスクも。ごぼうだけではなく、水分もしっかり摂るように意識してくださいね。
適量って難しい!腸活はどうすれば?
腸活において、大切なのは摂取する量よりもバランス。とはいえ、栄養学の専門的な知識を持っていても、毎日正しいバランスで食事を摂るのは難しいことです。
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<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。