腸内環境を整える「腸活」。そのなかでも、手軽に取り入れられる食品として人気なのがヨーグルトです。スーパーでもさまざまな種類が並び、日常的に食べている人も多いのではないでしょうか。
乳酸菌やビフィズス菌を豊富に含むヨーグルトは、確かに腸活の強い味方です。しかし、摂り方を間違えると、腸に負担をかけてしまうこともありますよ。
ヨーグルトを摂りすぎるリスク
冷蔵保存が推奨されているヨーグルトは、体調が悪い人や腸が弱い人にとっては刺激が強すぎる場合があります。とくに、おなかが空いているときに冷たいまま食べると、人によっては下痢や腹痛を引き起こすリスクもあるので要注意。
また、果糖タイプやフルーツ入りのヨーグルトは、意外と多くの砂糖が含まれていて高カロリーなことも。「ダイエットのために腸活をしたくてヨーグルトを食べているのに、糖分の摂りすぎて太ってしまった!」なんてケースもあります。ヨーグルトを選ぶ際には、シンプルな無糖タイプやプレーンタイプを選ぶのがおすすめですよ。
「ちょっと」のヨーグルトじゃ不安?それなら…
ヨーグルトは、腸活を意識している人に支持される存在です。ただし、体質や体調、摂る量に気を付けなければなりません。
「自分のからだに合うものが見つけられない」「適量を判断するのも難しい」という場合は、サプリメントを取り入れるのも選択肢のひとつです。
食事だけでは補いきれない成分をバランスよく配合した「今日から腸活」はパウダータイプもあるのでとても便利。食事や飲み物にサッと混ぜて食べられるので、日々の生活に取り入れやすいですよ。忙しい人こそ、「サプリメントをプラスする」という手軽な方法を試してみては?
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<監修者プロフィール>
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。