腸の健康のために摂りたい食べ物はたくさんありますが、実は“組み合わせ”がカギなんです。
今日は腸活にぴったりの食材ペアの紹介をしていきます。
腸活におすすめのゴールデンコンビ3選
腸活を無理なく続けるコツは「簡単でおいしい」ことです。
相性がいい食材のコンビを3つ提案します。
【ヨーグルト × バナナ】
ヨーグルトは善玉菌を、バナナは善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を含んでいます。
毎日のおなかのリズムを大切にしたいときの定番コンビ。
お通じがスッキリしやすく、朝ごはんにもぴったりです。
でも、「これだけじゃおなかが空く」という声も。
【納豆 × キムチ】
どちらも発酵食品なので、腸活にうれしい成分がたっぷり。
調理の手間も少なく、サッと食べられる人気の組み合わせです。
だけど、においが強めなので「仕事のある朝にはちょっと……」と感じる人もいるかもしれませんね。
【ごぼう × 味噌汁】
ごぼうには食物繊維、味噌には乳酸菌。
和食ならではの腸活ペアです。あたたかくてホッとするのも魅力のひとつ。
ただ、ごぼうはガスがたまりやすかったり、味噌は塩分が多めだったりと、食べ方には少し注意も必要です。
もう少し栄養がほしい......コレをプラスして!
組み合わせとしては優秀でも、それだけではビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養が偏りがち。
毎日続けるには、ちょい足しでバランスを整えるのがおすすめです。
【ヨーグルト × バナナ】
グラノーラ・ナッツ・季節のフルーツでビタミンやミネラル、タンパク質を補給。
【納豆 × キムチ】
雑穀ごはん・卵・オクラで食べごたえと栄養価アップ。
【ごぼう × 味噌汁】
きのこ・海藻・豆腐・葉物野菜をプラスして満足感と彩りを。
とはいえ、手間や食費、飽きやすさなど、毎日の食事で完璧な腸活を続けるのはなかなか難しいのも事実です。
サプリなら難しく考えなくても大丈夫!
食材の組み合わせを意識しながらの準備は大変だし、なにより続かない……。そんなときは、サポートとして腸活サプリを取り入れるのも選択肢のひとつ。
「今日から腸活!」は乳酸菌や酪酸菌に加え、水溶性・不溶性の2種の食物繊維、22種類の野菜パウダーをバランスよく配合。
毎日の食事に工夫を加えるのが難しいときは、サプリメントを活用して無理なく続ける工夫も取り入れてみましょう。
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。