『今日から腸活』ディリーコラムvol.102 外食でも腸活できる？メニュー選びのポイント

2025.06.13

腸活は「一時的なブーム」ではなく、「毎日の積み重ね」がカギ。でも、朝だけヨーグルトを食べたり、休日だけ野菜中心にしたりしても、理想的な状態には近づきにくいもの。だからこそ、外食が多い人は外でも腸にやさしい選択をすることが大切です。

腸活は外食でもできる！カギは“メニュー選び”

腸活の基本は「発酵食品」「食物繊維」「オリゴ糖」を意識すること。外食でも、これらを意識すれば腸にやさしい食事が可能です。

たとえば、

・和定食：主食・主菜・副菜がセットになっており、味噌汁、おからの煮物、きんぴらごぼう、ぬか漬けなどを通じて、発酵食品や食物繊維をバランスよく摂ることができます。

・全粒粉パンのサンドイッチや、もち麦入りごはん

・野菜たっぷりのバーニャカウダやサラダバー

こういったメニューには、体内のバランスや腸活を意識する女性に注目されているメニューです。ドリンクも、甘いジュースではなく、無糖のヨーグルトドリンク、甘酒、ハーブティーなどを選ぶとよいでしょう。

反対に、ケーキや揚げ物、脂っこいラーメンなどは、胃腸に負担がかかりがちです。「唐揚げ禁止」「スイーツ禁止」と言われると気が滅入りますが、「控えめに」を意識するだけでも十分です。

とはいえ、仕事の接待や飲み会が多い、友達と外食するのが息抜き、自炊は苦手……そんな方も多いはず。そんな方におすすめしたいのが、サプリメントで「足りない腸活」を補う方法です。

たとえば、『今日から腸活！』は、食事のバランスを意識したい方におすすめのサポート食品です。酪酸菌やビフィズス菌、不溶性・水溶性の食物繊維、発酵性食物繊維、さらに野菜パウダーなどを含んでおり、食生活の中で取り入れやすい工夫がされています。

外食が多くても、メニューの選び方とちょっとした工夫、そしてサプリメントの力を借りれば、無理なく習慣化しやすくなります。日々の心がけが体調や気分にもつながっていきますよ。

＜監修者プロフィール＞

山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。