『今日から腸活』ディリーコラムvol.105 ぽっこりおなかをひっこめるには…?

2025.06.18

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近ごろ、ダイエットをして体重は減ったはずなのに「なんだか痩せた感じがしない」「おなかだけがぽっこりしている気がする」そんな悩みを抱えている方が少なくありません。

実は、ダイエットは単に体重を落とすだけではなく、見た目のバランス=体型にもアプローチすることが大切です。

 

それ、脂肪じゃないかも!?ぽっこりおなかの意外な正体

 

おなかがぽっこり見える原因は、必ずしも脂肪だけではありません。

 

筋力の低下や内臓の位置の変化、さらには便通の不調などが影響している場合もあります。

 

たとえば、腹部の筋力が衰えると内臓を支えきれず、おなかが前に出やすくなります。

 

また、便通が滞り、おなかの張りや重さを感じやすくなることも。

 

見た目に影響する要因は、実は複雑に絡み合っているのです。

すぐには凹まない!?おなか痩せは地道な積み重ねがカギ

 

ぽっこりおなかをスッキリさせたいなら、腹部の筋肉を鍛える運動や、食生活の見直し、便通改善が欠かせません。

 

とくに、コアトレーニングや有酸素運動を取り入れて、おなか周りの筋肉を強化することが重要です。

 

食事面ではバランスの取れた内容を心がけつつ、食物繊維を多く含む食品を意識的に摂取することで、すこやかなリズムをサポートすることも期待できます。

 

とはいえ、これらは一朝一夕で結果が出るものではありません。

 

日々の積み重ねが何より大切です。でも、継続って意外と大変ですよね。

ぽっこりおなかに、サプリという選択肢

 

忙しい毎日のなかで、腸内環境を意識した食生活を続けるのはなかなか大変。

 

そんなとき、食事だけでなく、サプリメントや健康食品を活用するというのもひとつの方法です。

 

食物繊維や乳酸菌、ビフィズス菌などを補える製品も多く、無理なく取り入れられる工夫がされているのが魅力。

 

ヨーグルトや野菜中心の食事といった日々の取り組みにプラスして、自分に合ったスタイルで腸活を続けていきたいですね。



 

<監修者プロフィール>

山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。

 

手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。

Instagram:chokatsu_today

X:@chokatsu_today

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