デスクワークや在宅ワークをしていると、運動しない毎日に慣れてしまうこともありませんか?
わざわざ運動するのは面倒だけど、さすがに座りっぱなしでマズイ気がする……
なんて悩みを抱えている人も多いんだとか。
運動不足のせいで、おなかの調子が気になるようになったり、なんとなくスッキリしない日々が続いたりして、『腸活どころじゃない』と感じている人もいるようです。
そこで、今日はそんな人のために、在宅ワークやデスクワークの人でも取り入れやすい腸活の方法を紹介します。
座りっぱなしは腸に悪影響
長時間のデスクワークは、身体の巡りが滞りやすくなり、おなかの調子やむくみの原因の一つになると考えられています。
姿勢が悪いのも要注意。
猫背になってお腹周りを圧迫する姿勢だと、からだの巡りが滞りやすくなります。
休憩の合間に軽く動いたり、姿勢を意識したりするだけでも違いますが……
仕事をしながら、運動も意識するのって、意外と大変ですよね。
デスクでできる簡単腸活
・足の指をグーパーする
・椅子に座ったまま背筋を伸ばす
・おなかを意識しながら深呼吸をする
これらを試すだけでも血流がよくなるため間接的に腸に刺激を与えられるという見解もあります。さらに、ランチにヨーグルトや味噌汁を取り入れれば、食べるだけで腸活もできますよね。
それでも続かない人には?
とはいえ、仕事に集中すると姿勢の改善やちょっとした運動も難しい。
それに、在宅ワークだからこそお昼は手抜きになることもあります。
そんな人は、サプリを取り入れるのもひとつの方法です。
食事や生活習慣を整えるのが難しい時に、手軽に利用できる食品として、取り入れてみるのもいいでしょう。
在宅ワークのテーブルの上に、ちょっと置いてみてはいかがでしょうか?
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。
手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
Instagram:chokatsu_today