「もし移住するとしたらなら、どんな場所がいい?」
「健康的な暮らしをするには、空気がきれいな地方都市?」
そんな疑問に、ひとつにヒントをくれるのが京都府の北部に位置する京丹後市。
「長寿の町」と知られるこの町は、100歳を超えても元気に暮らす人が多く、日本だけではなく海外からも注目を集めているんだとか。
自然豊かな京丹後市
京丹後市は日本海に面し、美しい山々に囲まれながら海の絶景にも恵まれています。
もともと6つの町が合併してできたこの市には、昔ながらの文化が色濃く残っているんだとか。
また、自然豊かな土地のため、旬の食材も豊富。
山菜や海の幸、キノコ、根菜のように1年を通して旬の食材を日常的に手に入れられます。
その土地ならではの食材や、人々の生活スタイルは、心身の健康にも一役買っているようです。
「長寿の町」と呼ばれる理由
京丹後市が「長寿の町」と呼ばれる理由は100歳以上の高齢者が多いことです。
なんと、10万人あたりの高齢者数は、全国平均の約3倍なんだとか。
「たまたま元気な人が多いだけじゃない?」
「偶然でしょ」
そんなことが言えなくなる数値ですよね。
京丹後市が長寿の町といわれる理由は、暮らしの豊かさや地域との繋がりだけではなく、昔ながらの食文化が関係しているといわれています。
次回は「長生きの理由」に迫ります
明日更新の『今日から腸活』ディリーコラムvol.143では、その長生きの理由に迫ります。
健康で長生きしたい! と考えている人は、どうぞお楽しみに!
<監修者プロフィール>
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
Instagram:chokatsu_today