こんにちは、ドイツ・ミュンヘン在住トータル美容家の熊谷真理です。
2月13〜16日にニュルンベルクて開催されたドイツ最大級のbio食品、化粧品の展示会に参加してきました。
その名もbiofach。
ニュルンベルクといえば、クリスマスマーケットが有名ですが、巨大メッセで行われる展示会も実はとっても有名なんです。
私は開催初日の2/13にドイツでビオコスメの通販会社を営むbioloungeさんと一緒に潜入してきました。
コロナ前と比べると出展数はだいぶ減ったようですが、それでもかなりの数。
日本からも多くの企業様やフリーランサーの方がお越しになっていてたくさんの出会いもありました。
さて、まず今回の展示で感じた世界のトレンドは…
❶サスティナブル
サスティナブルは日本語にすると「持続可能」という意味合いがあります。
特定の成分が人気というよりも、詰め替え容器にしたり、海洋ゴミを減らすといった観点からパッケージを紙にしたり、サスティナブルな視点でブランドを構築しているイメージが強くありました。
❷bioといっても攻めてるブランドが増えた
bioって自然派の人向け、ケミカルに対して効果実感は低め、という固定概念があった人も多いはず。
しかし、最近はbioで製品を構築しながらも「攻めの成分」を入れている企業もあるんです。
例えば、アスタキサンチン、ヒアルロン酸、バクチオール。
これらはケミカルなイメージが強いですが、実は天然の素材から採取されるという一面も。そう、天然成分にも美容効果の高い成分は豊富に存在するということなんです。
bioだから、オーガニックだから、、と敬遠するのではなく、知ることで選択肢を増やすことが可能。
例えば、こちらのコスメはドイツ発のドクターズコスメ。水の代わりにアロエヴェラを主成分とし、ヒアルロン酸やアスタキサンチン配合で美容効果も期待できるクレンジング。
テクスチャーも抜群に良く、とても興味の惹かれるブランドでした。
また、スペイン生まれのこちらのブランドは美容液が1本ずつに分かれているので品質が劣化しにくく、安定性に優れてる点が魅力。
しかも、リフトアップやラディアント、リペアなど、効能に分かれて選び取れる点もすごく素敵ですよね。
bioの可能性はまだまだ広がりそう。これからますます目が離せなくなりました。
筆者のプロフィール
ドイツ・ミュンヘン在住メイク・スキンケア講師/エステティシャン/美容ライター 熊谷真理
- 1987 年栃木県宇都宮市生まれ。 2009 年青山学院大学卒
- ニューヨーク州認定エステシャン
- 第6回コスメコンシェルジュ金賞受賞
- ミスグローバルアース 2021・2022スキンケア講師
- 2023年5月~ドイツの現地サロンでエステティシャンデビュー
- SNS総フォロワー10万人超
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/marilovesbeauty.de
https://www.instagram.com/mari_loves_beauty
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