「痩せやすくなって、免疫力がアップして、肌もきれいになるなんて、腸活って最高!」
そう思っても、始めるのは意外と難しいんです。
「胃が喜ぶ食事といえばおかゆだけど、腸が喜ぶ食事って?」
こんな風に思う人もいますよね。
今回は腸が喜ぶ代表的な食材や、上手に摂る方法も併せて紹介しますね。
腸が喜ぶ食材って?
腸が喜ぶ代表的な栄養素といえば、以下の3つ。
・食物繊維
・発酵食品
・オリゴ糖
根菜やキノコ類に含まれる食物繊維や、ヨーグルトや味噌などの発酵食品・そして玉ねぎやバナナに含まれるオリゴ糖を食べることで、腸活はできます。
……意外と難しい、なんて思いませんか?
腸活ご飯の工夫
腸活に必要な食材は、高級食材でも希少食材でもありません。
誰でも、食べようと思えば食べられるものばかり。一方、毎日食べるとなると難しいんです。
「納豆ご飯、好きだけど飽きてきた」
「玉ねぎって意外と量を食べるのがしんどい」
こんな風に感じて、腸活を断念する人は多いんですよ。
そこで、おすすめなのは小さな工夫。
・白米をたまに雑穀米にする
・毎日味噌汁を飲む(インスタントでもOK!)
・朝食にヨーグルトを添える
これくらいなら、毎日できそうじゃないですか?
さらに、調理が要らないバナナや納豆、キムチをストックしておけば、気が向いたときに腸活ができますよ。
腸活って食事だけでいいの?
「でも、食事だけで腸活ができるなんて信じられない」
そう思った、そこのアナタ。いい着眼点です。
明日は、食事以外におすすめの腸活習慣を紹介します。
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。
手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
Instagram:chokatsu_today