『今日から腸活』ディリーコラムvol.148 腸活要注意のセルフチェック|こんな習慣はNG?

2025.08.20

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「腸活をしても、効果が感じられない」

それ、もしかしたら腸活以外の習慣が原因なのかもしれません。

腸を元気にするために頑張っていても、日常のふとした習慣が腸活の邪魔をすることも。

では、どんな習慣が腸に悪影響なのか……セルフチェックしてみましょう。

 

チェック1:朝ごはんを食べない

「朝は時間がなくて食べない」という人も多いのではないでしょうか?

 

でも、朝食は腸を働かせるスイッチです。食べない日が続くことで腸が怠けてしまい、便秘やおなかの張りにつながることも……。

 

とにかく「食べない」のはやめましょう。

 

バナナやヨーグルトみたいに、簡単なものでもいいです。まずは「朝食を摂る」ことを意識してくださいね。

チェック2:トイレを我慢しがち

「外のトイレは汚くて嫌」

「並ぶのが面倒」

「会議が多くてトイレに行けない」

「今、ちょっと動画に夢中で……」

 

こんな理由でトイレを我慢する人は要注意。

 

せっかく便意があっても我慢してしまうと、排便のリズムが崩れてしまいます。

 

「なるほど、出さなくていいんだ!」と腸が誤解して、次第に「トイレに行きたい」という気持ちにならなくなることも。

 

もちろん、仕事などで難しいときもあるとは思いますが、なるべく自然なリズムでトイレに行くようにしましょう。

チェック3:水分不足

 

意外と多いのが、水分不足。水やお茶を飲む量が少ないと、便が硬くなってスムーズな排泄ができないことも。

 

夏はもちろん、空気が乾燥している時期も、水分不足に陥る人は多いんです。

 

こまめな水分補給を意識しましょう。「疲れたら一口」「トイレに行く前に一口」なんて、ちょっとした習慣を作るのがポイント。

小さなことから腸活をスタート!

腸活のNG習慣は、特別なことではありません。

 

普段から健康に気を遣っている人も、やりがちなことが多いんです。

 

こんな風に、小さな積み重ねで左右されるのが腸活。

 

では、そんなデリケートな腸活を続けるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

明日は、忙しい人にもおすすめの「ゆる腸活」を紹介します。



 

<監修者プロフィール>

山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。

手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
Instagram:chokatsu_today

X:@chokatsu_today

【公式】今日から腸活!腸からはじめる腸活革命

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