9月になっても、まだまだ猛暑が続く昨今の夏。
からだがだるくて食欲もなくて、もちろんやる気も出ない。そんな人、いませんか?
しかも、夏が終わっても夏の疲れはすぐに消えません。
からだは楽に感じても、腸が疲れていると、「ヘルプサイン」が出ているかも。
そこで、秋を元気に迎えるための「秋前腸活」の必勝法を薬剤師視点で紹介します。
夏の疲れがたまるのは、腸!
冷たい飲み物や寝苦しい夜……そのストレスは、知らず知らずのうちに腸の負担として蓄積されています。
腸のコンディションが乱れると、「疲れやすい」「肌の調子がイマイチ」といった変化を感じることもあります。
さらに、秋は寒暖差が激しく自律神経のバランスも崩しやすい時期。
だからこそ、季節の変わり目は意識して「腸」に気を配る必要があります。
秋前腸活、3つのポイント
秋の前の腸活として、最低限意識したい3つのポイントは以下の通り。
1. 温かい食事を摂る
→冷たいもの中心の食事はもう終わり。温かい煮物や汁物を意識して、腸を労わって!
2. 生活リズムのリセット
→そろそろ寝苦しい夜も終わり。少し寝る時間を早めて、疲れを癒しましょう。
3. 腸に優しい食材のちょい足し
→食欲が出てきたら、デザートにヨーグルトを添えてみて!
決して特別な活動ではありませんが、続けることで季節の変化に対応しやすくなりますよ。
忙しい人はゆるっと腸活
秋って、部署移動があったり歓送迎会があったり前期決算があったり……
仕事だけでもかなり忙しい時期ですよね。
加えて、天候が良くて休日はお出かけ! なんてしていると、正直腸もお疲れ気味に。
だからこそ、無理なく続けられる補助アイテムを使ってみましょう。
「今日から腸活!」は、普段の食事やライフスタイルに取り入れやすいサポートアイテムのひとつです。
季節の変わり目に向けて、自分に合った腸活習慣を考えてみるのもよいかもしれません。
<監修者プロフィール>
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。
便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!
Instagram:chokatsu_today