やっと暑さが楽になってきたのに「なぜか疲れがとれない」「寝ても寝ても眠い」なんて思っていませんか?
多くの人が「夏バテ」だと考える、この症状。もしかしたら「腸の疲れ」かもしれません。
厳しい暑さが続く現代だからこそ、疲れにくいからだをつくる方法を腸活の視点から紹介します。
なんとなく疲れ…この原因は?
猛暑のなか、からだに悪いと思っていても冷たい飲み物や食べ物に頼り、エアコンの効いた部屋でゴロゴロ……こんな生活、思った以上に内臓機能にダメージを与えます。
その結果、「寝ても疲れがとれない」「食欲が沸かない」「なんとなくだるい」など、不調を感じてしまいがち。
これらの「なんとなく疲れ」は腸のコンディションのサイン。つまり、からだの内側からのケアが重要なのです。
腸内環境が悪化すると、からだも…
腸は単に栄養を吸収するだけではなく、自律神経のバランスや免疫力の維持など、からだのコンディションを左右する重要な器官です。
夏の生活習慣でダメージが加わり腸が乱れると、からだのだるさや睡眠の質に影響する可能性もあるといわれています。
でも、今から挽回できるので大丈夫。
腸のことを考えた食材や生活習慣を取り入れれば、少しずつ回復していきますよ。
そのポイントは「続ける腸活」を始めること。
もっと楽に腸活をしよう!
本当に腸のことを考えるなら、栄養バランスと適度な運動、マッサージなどを継続して行うのがよいとされています。
だけど、毎日続けるのは到底無理。だからこそ、手軽な腸活を少しずつ続けるのがおすすめです。
たとえば「今日から腸活!」のようなサプリなら、普段の食事にプラスして飲むだけなので、忙しくても取り入れやすいです。
習慣化しやすいので「長続きしない」「飽きっぽい」という人でも、腸活を意識しやすくなります。
疲れが残っているという人は、まずできることから始めてみませんか?
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。
手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
【今日から腸活】
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