美と健康の新常識として認知が広まっている腸活。
しかし腸活とは、特別な活動というよりも、日々当たり前の習慣として取り入れていくことが大切です。
一朝一夕に成果が目に見えるものではないため、自分に合った無理のない方法でコツコツ続けていきたいですね。
そこで今日は「朝だけ」頑張る、腸活ルーティンを紹介します。
朝腸活のメリット
腸は体内時計の影響を強く受ける器官です。
そのため、決まった時間に刺激を与えると自律神経が整い、からだのリズムもスムーズになりやすいです。
昼は仕事や家事に追われていたり、夜は残業や友達との飲み会が入ったりして、ルーティンをこなすのは難しいですよね。
だからこそ腸活は、誰にも邪魔されない「起きたばかりの朝」がおすすめの時間です。
無理なくできる朝腸活
「いやいや、朝が一番忙しいよ! 腸活なんて無理だよ!」と思う人もいるでしょう。
でも、実は朝腸活ってすごく簡単にできるんです。
・起きたらコップ1杯の水を飲む
常温の水を飲むと、腸が目覚めやすくなりますよ。
冷たい水より常温の方が、負担が少ないのでおすすめ。
口をゆすぐときに、1杯飲んでみてはどうでしょう?
・軽いストレッチと深呼吸
背伸びや腰をひねるだけの運動も、腸の動きをサポート。
起きたら布団のなかで、ちょっとだけ動いてみては?
深呼吸だけでも十分です。
どうですか?
これなら「子どもの世話が大変!」「早朝勤務で朝食を食べる時間がない!」なんて人も続けやすいですよね。
朝腸活を続けるコツ
完璧な腸活を目指しては疲れてしまいます。
腸活は日々の積み重ねが大切になるため、なによりも継続することが重要です。
「今日は運動やストレッチはできなかったけど、しっかり水分を摂れた!」
「朝食を抜きがちだったけど、今日はしっかり食べられた!」
など、ちょっとした心がけでも、できたときは自分を褒めてあげてください。
「それでももう少し、時短したい」という人は、サプリメントや健康食品などのサポートアイテムの活用も選択肢に入れてみては。
「今日から腸活!」は忙しい人でも続けやすいサプリメントです。
乳酸菌や酪酸菌に加え、水溶性・不溶性・発酵性の3種の食物繊維、22種類の野菜パウダーをバランスよく配合。
「今よりもちょっと心地良い毎日を過ごしたい」という人は、手軽な方法から始めてみてください。
<監修者プロフィール>
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。
手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。
【今日から腸活】
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