同じスキンケアを続けているのに、秋冬になると肌がカサつく……。そんな悩みは「季節ごとの肌変化」に対応できていないことが原因かもしれません。
秋冬になれば身につける洋服も自然と変わっていきますが、同じようにスキンケアも衣替えが必要なんです。
なぜ秋にスキンケアを変えるべきなの?
夏の強い紫外線や冷房でダメージを受けた肌は、気温や湿度が下がる秋冬にはさらに乾燥が進みやすい状態にあります。
ある調査では、約7割の女性が1年中同じスキンケアをしているという結果が出ていますが(※1)、残念ながら、夏のさっぱりケアでは秋冬の乾燥に対抗しきれません。
空気が冷たく乾燥し始める10月は、まさにスキンケアを切り替える絶好のタイミングなんです。
賢く「スキンケアの衣替え」を始めよう
秋以降は、とろみのある化粧水や、こっくりとしたクリームなど、濃厚なテクスチャーのアイテムがおすすめです。
また、肌の水分をしっかり保つために、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものや、保湿力の高い美容液を取り入れるのも効果的です。
急な切り替えは肌に負担をかけることもあるため、少しずつ油分が多いアイテムを取り入れ、肌の状態を確認しながら無理のない範囲で調整していきましょう。
スキンケア×漢方薬で内側からもサポート
根本的な乾燥や肌荒れに悩んでいるなら、漢方薬を試すのも一つの方法です。
漢方薬には、お肌のトラブルに寄り添う生薬が豊富に含まれており、特に美肌作用をもつ「薏苡仁(ヨクイニン)」などは有名です。
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繰り返す肌の悩みに向き合い、未来の自分をより健やかなお肌へと導く、そんな漢方ライフを想像してみませんか?
今日から「ちょっとずつ」切り替えてみよう
スキンケアの衣替えは、まず夜のクリームだけ保湿力の高いものにしてみる、美容液を追加してみるなど、「ちょっとずつ」始めるのがおすすめです。
少しずつ油分を取り入れて、お肌が喜んでいるか確かめながら進めていきましょう。
ちょっとした衣替えの工夫で、秋冬の乾燥に負けない、うるおいとハリのある理想の肌が手に入りますよ。
参考サイト
(※1)株式会社プラネット「FromプラネットVol.223<スキンケアに関する意識調査>」PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000030978.html
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師
中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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