こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。
前回は、整える中で「足すこと」をやめ、余白をつくる話を書きました。
余白ができたとき、私はもうひとつの思い込みに気づきました。
それは「正しさ」でした。
ただし、正しさそのものではありません。
自己流の正しさです。
前回書いた「頑張り方が違っていたのかもしれない」という感覚は、ここにもつながっています。
こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。
前回は、整える中で「足すこと」をやめ、余白をつくる話を書きました。
余白ができたとき、私はもうひとつの思い込みに気づきました。
それは「正しさ」でした。
ただし、正しさそのものではありません。
自己流の正しさです。
前回書いた「頑張り方が違っていたのかもしれない」という感覚は、ここにもつながっています。
多くの人が選んでいるから安心
私は、多くの人が選んでいるものは安心だと思っていました。
テレビや雑誌で紹介される健康法、話題の商品、多数派の意見。
たくさんの人が選んでいるのだから、大きく外すことはないだろう、と。
でもそれは、「自分にとって心地よいかどうか」とは別の話でした。
何事にも、うまくいくための土台があります。
その土台は、個人の思い込みでは変わりません。
けれど私は、その仕組みを理解しないまま、情報の一部だけを切り取り、自己流で組み合わせていました。
努力しているのに、安定しない
例えば美容も同じでした。
話題の成分を追いかけ、流行の施術を調べ、良さそうなサプリを足していく。
たくさんの人が選んでいるのだから、間違いはないはずだと思っていました。
けれど、続けているのに、肌の状態は安定しない。
良くなった気がしても、また揺れる。
何かが足りないのだろうかと、さらに情報を探す。
でもそれは、土台を理解しないまま、外側に足し続けていただけだったのかもしれません。
体には体の仕組みがあります。
どんなに良いとされる成分でも、合うかどうかは人それぞれです。
遅延型アレルギーの検査を受けたこともあります。
この検査についてはさまざまな見解がありますが、少なくとも私にとっては、自分の体質を見直すきっかけになりました。
良かれと思って取り入れていたものが、実は自分には合っていなかった。
その事実を知ったとき、「多数派だから安心」という考えは崩れました。
自己流の正しさを手放す
私は正しさを捨てたのではありません。
「多数派だから安心」という感覚や、「自分のやり方が正しいはずだ」という思い込みを手放しました。
一人で抱え込まず、必要なときは人の視点を借りる。
体のことも、自己判断だけに頼らず、定期的に見てもらう。
それは楽をしたということではなく、土台に沿って整え直すという選択でした。
軌道を修正しただけ
不思議なことに、努力の量は減ったのに、体も心も落ち着いていきました。
焦りが減り、判断も早くなった。
「自分の視野の外に答えがあるかもしれない」と思えるようになったことも、大きな変化でした。
もちろん今でも、我流は顔を出します。
迷いながら中途半端な選択をすると、どちらにも力が乗らない。
やるならやる。
休むなら休む。
完璧でなくてもいいけれど、曖昧なまま続けない。
正しさを降りたとき、人生が回り始めたのは、力を抜いたからではなく、体と向き合い、軌道を整え直したからでした。
あなたが握っているその正しさは、
本当に、今のあなたの体と暮らしに合っていますか。

“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。
- 装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
- 脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
- 美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》
働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。
