山本海苔店
創業1849年 東京 日本橋室町 山本海苔店
山本海苔店について
品質本位の姿勢、味附海苔の元祖。
嘉永2年(1849年)、江戸は日本橋室町に、初代山本德治郎が創業した山本海苔店。二代目の時代には、当時浅草海苔として画一的に販売されていた海苔を、家庭用、進物用、寿司店用など、使用目的により8種類に厳格に分類し販売いたしました。
また明治2年(1869年)、明治天皇京都行幸の御土産品の上納方を仰せつかった際に「味附海苔」を苦心創案しました。これをきっかけにして、一般向けにも売り出し大ヒット商品となりました。これが山本海苔店が味附海苔の元祖といわれる所以です。
この厳しい品質管理と斬新な開発の心は今でも伝えられております。