日光市石屋町443番地で飲食業を展開する有限会社えんや(Restaurant Nikko えんや、取締役:高緑 一 以下、えんや)は、隣地の空きアパートを地元のデザイナーと協業してフルリノベーションすることによって、インバウンド向け宿泊施設「Dragon Inn Nikko」として再生し、2024年8月8日(木)にオープンすることをお知らせします。
えんやは今年で会社設立31周年目を迎え、飲食・宿泊・移住促進・不動産活用で、地域事業者と連携した日光の地域活性化に取り組んでいます。
【URL】https://www.airbnb.jp/users/show/569639823
長年空き家になっていた隣地のアパートを買い取り、インバウンド向け宿泊施設に
本物件は、えんやに隣接する敷地に立つアパートで、長年空き家になっていました。えんやでは飲食業で近年増加しているインバウンド需要に対応してきましたが、夜遅くまで飲食を楽しんだ後、宿泊してさらに日光を楽しみたいという需要を感じ、旅館業を取得して宿泊施設をオープンするに至りました。地元のデザイナーと協業でフルリノベーションした宿泊施設では、3室に最大14名がゆったりと過ごす宿泊体験を提供しつつ、素泊まりを基本とし、近隣事業者と連携したクーポンを発行することにより、食事は地元の飲食店や商業施設の利用を促進し、地域経済の活性化に寄与することを目指しています。内装はインバウンドを意識した和モダンテイストで、畳やこたつなど、日本文化を体験できる要素を取り入れつつ、浴槽の代わりにシャワールームを採用し、外国人旅行者でも疲れにくい、海外のライフスタイルに合わせたデザインを取り入れています。栃木県の県産材である大谷石も活用し、地元の魅力を海外に向けて発信する場にもなると考えています。
飲食・宿泊・移住促進・不動産活用で地域事業者と連携した地域活性化を目指す
えんやでは、地域の伝統文化の継承にも力を入れており、日光市が主催する栃木県の伝統工芸品である「日光彫」の後継者の採用を目的としたインターンシップ「日光彫後継者インターンシップ」での宿泊場の提供を行なっています。また実際に移住した若き後継者には、住まいやアルバイトの斡旋を行ない、宿泊施設だけでなく、不動産活用・移住促進にも取り組んでいます。日光では時代の流れをふまえつつも、伝統を継承していくことが大切だと考え、地域資源(空き家やインバウンド需要)を活かして、地元事業者と密に連携した地域活性化に取り組んでいきます。
「Dragon Inn Nikko」の概要
施設名称 : Dragon Inn Nikko(読み:どらごんいんにっこう)
活用用途 : 宿泊施設
物件形態 : 鉄骨造2階建
築 年 数 : 約43年
宿泊人数 : 1~14名
所 在 地 : 栃木県日光市石屋町442
アクセス : JR日光駅より徒歩12分
東武日光駅より徒歩9分
オープン : 2024年8月8日(木)
デザイン : NEIGHVERSE(髙橋広野)
運 営 : 有限会社えんや
ご予約はAirbnbにて受け付けております。
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有限会社えんや 会社概要
栃木県に拠点を置き、「Restaurant Nikko えんや」というステーキハウスを運営する企業です。主要な業務としては、ステーキレストラン運営事業と肉料理専門店運営事業を展開しており、飲食・外食、食品、食肉、焼肉・ステーキ、洋食・レストランの業界で活動しています。この度、旅館業を取得し、インバウンド向け宿泊事業を始めました。
【会社概要】
社 名 : 有限会社えんや
本社所在地 : 栃木県日光市石屋町443番地
取 締 役 : 高緑 一
事 業 内 容 : 飲食業、旅館業
設 立 : 平成6年10月25日
HP(URL) : https://www.enya-nikko.jp/
※ 本稿は2024年8月24日にPRTIMESにて公開された記事、Restaurant Nikko えんや、隣接する空き家をインバウンド向け宿泊施設「Dragon Inn Nikko」として再生。 2024年8月8日オープンを再編したものです。