大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンにて 顔写真から「目」の健康スコアがわかる体験、ミライの目薬など“ミライのアイケア”の可能性を展示

2024.11.22

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▲ブースでのアイケア体験の様子

~パーソナルヘルスレコード*を活用したヘルスケアの可能性を魅せる~ *個人の健康等に関する情報

 ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:杉本雅史)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の、大阪府・市・2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(以下、大阪ヘルスケアパビリオン)」において、「再生医療」「アイケア」の2つの領域から、新しい未来の体験展示をいたします。今回は、第二弾として「ミライのアイケア」に関する展示内容をお知らせいたします。

■参画の背景・目的

当社は、「ロートグループ総合経営ビジョン2030:Connect for Well-being」を制定し、ウェルビーイングな社会の実現を目指し、医療・ヘルスケアの未来に向けて様々なチャレンジを続けております。大阪ヘルスケアパビリオンの、体験・体感を通じて人々が自分の可能性を見出し、新たな自分に向かって前向きな一歩を踏み出すことを狙いとした主旨に共感し参画するとともに、同パビリオンが提供する「ミライのヘルスケアゾーン」にて、「ミライのアイケア」の展示をいたします。

当社はアイケア事業において、1909年に目薬を発売して以来、様々な活動を通してあらゆる世代向けに目の大切さを伝えています。近年では、社会課題となっている働く世代を中心とした疲れ目のケア、子どもの近視、加齢に伴う目の機能低下「アイフレイル」に関する情報発信など、自分の目や大切な人の目について気づき、考え、行動するきっかけを提供する活動にも注力しています。大阪・関西万博での体験展示においても、人生100年時代の「見える喜び」を守り続け、目に関する関心を高めるきっかけにしたいと考えております。

 

■展示テーマ ~Future Eyecare Station~

展示ブースでは、パーソナルヘルスレコード(PHR:Personal Health Record、以下PHR)の一人ひとりの目に関する情報を基にして、現在の健康スコアを知ることで、目に対して考える機会提供を行います。さらに未来の目薬をはじめ、VRをはじめとするデジタルデバイスなどを活用した未来の解決策を知ることもできます。近年、デジタル機器を中心とした目を酷使する生活環境が課題となっていますが、今後、目の情報を基に健康状態を数値化するセンシング技術が発展することで、目の疾病を早期に知り、対策ができる社会になることが予測されます。当社は、目の健康に関して新しい技術開発を進めながら、健康への興味関心を深め、目の健康の先にあるウェルビーイングな世の中の実現に貢献してまいります。

 

① 体験:目の健康状態を見える化する

PHRを利用した体験展示を通じて、人々の健康状態を可視化する未来の体験を提供いたします。この度、撮影した目の画像から目の健康スコアなどを推定する技術を開発いたしました。撮影画像とアンケートデータを基に、現在の目の健康スコアを簡易に知ることが可能になり、個人に合わせたアドバイスを受ける未来をイメージしています。

 

 
 

② 展示:未来のソリューションを体感する

これまでにはない新しい発想で、目の疾病や目に関係するお悩みをケアする未来のソリューション、商品コンセプトを展示いたします。未来に存在しうる新しい目薬・アイケア製品などをはじめ、AIやデジタル、機器(デバイス)を活用したアプローチなど様々なアイケアに関する展示を通じて、未来の解決策を知ることができます。

 

▲未来のアイケアソリューションの例 (ミライの目薬やVRを活用したプログラム)
 

・サステナブルでパーソナライズドなカードリッジ式目薬

PHRに基づいて個人にあわせて最適と判断される成分を選択して点眼できる カートリッジ式の目薬のコンセプトモデル。使うタイミングで、水と薬剤を混合しフィルター処理を行って使用することができ、薬剤の長期間保存ができるようになる可能性も。日常使いだけでなく、災害時にも活躍する利点も想定しています。

 

・VRをはじめとしたデジタル技術を活用し、「目・見ること」を通して健康増進にもつながるデバイス

目の動きから「ストレス状態」をチェックするメンタルヘルスケアや、VR空間上で集中力や脳機能を高めるブレインケア、スポーツのパフォーマンス向上が期待できるコンテンツなど、アイケアから広がるトータルヘルスケアの可能性をもつデバイスを想定しています。

 

■万博関連情・サステナブルでパーソナライズドなカードリッジ式目薬

PHRに基づいて個人にあわせて最適と判断される成分を選択して点眼できる カートリッジ式の目薬のコンセプトモデル。使うタイミングで、水と薬剤を混合しフィルター処理を行って使用することができ、薬剤の長期間保存ができるようになる可能性も。日常使いだけでなく、災害時にも活躍する利点も想定しています。

 

・VRをはじめとしたデジタル技術を活用し、「目・見ること」を通して健康増進にもつながるデバイス

目の動きから「ストレス状態」をチェックするメンタルヘルスケアや、VR空間上で集中力や脳機能を高めるブレインケア、スポーツのパフォーマンス向上が期待できるコンテンツなど、アイケアから広がるトータルヘルスケアの可能性をもつデバイスを想定しています。

 

■万博関連情報はこちら

・10/30発表の第一弾「再生医療」の展示内容について 

https://www.rohto.co.jp/news/release/2024/1030_01/

・当社大阪・関西万博専用サイト https://www.rohto.co.jp/expo2025/

・大阪・関西万博公式サイト https://www.expo2025.or.jp/

・大阪ヘルスケアパビリオン公式サイト https://2025osaka-pavilion.jp/

 

 

 

■ロート製薬株式会社
 https://www.rohto.co.jp/

 ロート製薬株式会社は、大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン」のスーパープレミアムパートナーです。

 ※ 本稿は2024年11月19日にPRTIMESにて公開された記事、大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンにて 顔写真から「目」の健康スコアがわかる体験、ミライの目薬など“ミライのアイケア”の可能性を展示を再編したものです。

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