『ルナルナ』と大塚製薬が連携し、片頭痛に関する疾患啓発を開始!

2024.12.18

  • X

~片頭痛リスクを確認できるチェックシートの掲載や、片頭痛に関する記事の配信を通じて頭痛に悩む女性をサポート~

 株式会社エムティーアイ(以下「エムティーアイ」)と、大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は、エムティーアイが運営する、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を活用した片頭痛の疾患啓発における連携を開始しましたのでお知らせいたします。

 本連携では、女性が片頭痛について正しく理解し、自身の症状を把握することで医療機関への受診など適切な対策をとるきっかけになることを目指します。その施策として12月18日(水)より、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクを確認できるチェックシートの掲載や、片頭痛をテーマにした記事の配信など、情報コンテンツの提供を開始します。

 

◆『ルナルナ』×大塚製薬、片頭痛に関する疾患啓発を目指し連携を開始!

 日本の片頭痛患者は疑いを含め約840万人※1、男女で比較すると、片頭痛は女性に多く男性の約3.6倍で、女性の片頭痛患者の約半数は生理前から生理中に頭痛が起こっています。女性は月経周期に伴ってさまざまなホルモンが変動しますが、特に生理前のエストロゲンの急激な低下が頭痛を起こすと考えられています※2。『ルナルナ』の利用者に実施した調査※3でも、「どのような時に頭痛が起きやすいか(複数回答)」という質問に対して、「生理の前」を選択した人が51.6%と3番目に多く、「生理中」を選択した人も31.9%おり、生理前から生理中にかけて頭痛が起きやすいと感じている人が多いことがわかりました。

 このような背景を受け、生理をはじめ女性のあらゆる健康課題に寄り添う『ルナルナ』と、「頭痛の悩み.jp※4」にて頭痛の疾患啓発を行う大塚製薬が連携し、『ルナルナ』を通じて片頭痛に悩む女性に向けたサポートを実施します。

◆『ルナルナ』を通じて片頭痛の情報コンテンツを提供し、自分の症状を正しく知るきっかけに

 『ルナルナ』が実施した調査※3では、約8割の人が頭痛で通院したことはないと回答しており、その理由(複数回答)では、「受診するほど症状は重くないから」「市販の鎮痛剤で対処できているから」が5割以上となり、約2割の人は「頭痛で受診するという発想はなかったから」と回答しています。しかし、片頭痛は女性が健康寿命を損なう疾患の第12位に挙げられており※5、日頃から正しい疾患知識や対策方法を身に付けておくことが重要です。

 今回の取り組みでは、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクチェックや頭痛のセルフチェックシートの掲載、片頭痛に関する記事などの情報を発信し、女性が自分自身の症状を正しく理解し、頭痛によって日常生活に支障をきたしている場合は、医療機関への受診につなげるサポートをするなど、適した対策をとるきっかけになることを目指します。

 

【片頭痛情報コンテンツの内容】

①    片頭痛のリスクチェック:頭痛に伴う症状(吐き気、光がまぶしく感じる、においが嫌だと

              感じる、など)について回答し、片頭痛のリスクをチェック。

②    頭痛のセルフチェック:頭痛の頻度や日頃の対処について回答し、日常生活への影響度を

             チェック。

③ 片頭痛に関する記事掲載:「片頭痛とは」「片頭痛と女性」「片頭痛のセルフケアと治療」の

              3つをテーマに記事を掲載。

④ 医療機関検索※6:頭痛症状に悩む人に向けて、頭痛外来のある病院や頭痛専門医による診療が

           受けられる病院の検索が可能。(外部サービスに遷移します。)

 

【片頭痛情報コンテンツへのアクセス方法】

① 『ルナルナ』アプリをダウンロード

② 以下いずれかの方法でアクセス

1) アプリ内「受診」ページ

2) アプリ内「メニュー」より、「コラム」を選択

3) アプリ内「メニュー」より、「セルフチェック」を選択(有料プラン登録中の方限定)

 

◆『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand 

 

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※7まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス 。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※8です。

2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※9」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

株式会社エムティーアイについて

エムティーアイは、スマートフォンをはじめとしたコンテンツ開発・運営の豊富な実績とノウハウを生かし、『music.jp』『ルナルナ』をはじめ、「ヘルスケア」、「フィンテック」、「音楽・電子書籍」、「生活情報」など、毎日の暮らしを豊かにそして便利にするサービスを提供しています。2012年にはヘルスケア事業本部を立ち上げ、より多くの人が健康で豊かな生活を実現できるよう、幅広い世代の健康をサポートしています。また、自治体や医療機関、金融機関、アカデミアなど、幅広い業界と連携し、新しい社会の仕組みを構築することで「世の中を、一歩先へ」進め、より良い未来社会の実現に貢献します。

 

大塚製薬株式会社について

大塚製薬は世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造するという「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、人々の健康を身体全体で考え、疾病の治癒から日々の健康増進までを目指した「医療関連事業」と「ニュートラシューティカルズ関連事業」の両輪で、トータルヘルスケアカンパニーとして事業展開を行っています。 

 

※1 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/migraine/about/

※2 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/migraine/female/

※3:2023/11/29~12/6に以下サービス内で利用者に向けて実施したアンケート 

        有効回答数:6,607人

       『ルナルナ』アプリ/Web、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナ ベビー』

       (各サービス妊娠中ステージ利用者は除く)

※4 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/

※5:https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/42390/WHR_2001.pdf?sequence=1&isAllowed=y

※6:外部サービス「QLIFE」へのリンクを掲載します。

https://www.qlifeweb.jp/zutsu/?utm_source=lnln&utm_medium=banner&utm_campaign=2412&utm_id=2412

※7:医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』 

        https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor

        ピルのオンライン診療『ルナルナ おくすり便』 

        https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html

※8:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438

※9:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

 

『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です

※本稿は2024年12月18日にPRTIMESにて公開された記事、『ルナルナ』と大塚製薬が連携し、片頭痛に関する疾患啓発を開始!を再編したものです。

この記事に関連するキーワード

記事を探すページに戻る