藤井美樹WeeklyコラムVol.24 自分を生きている人の、時間の使い方

2026.03.05

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こんにちは。
株式会社STAGE・株式会社Cport代表の藤井美樹です。

前回は、整えることは「自分を生きること」だというお話をしました。
今回はその続きとして、
自分を生きている人は、時間とどう向き合っているのかを考えてみたいと思います。

LIFE & WELLNESS

忙しさと充実は、似ているようでまったく違う

「忙しい」という言葉は、心を亡くすと書きます。
私自身、振り返ってみると、
忙しかったけれど充実していなかった時期がありました。

その違いは、
そこに自分の心=ビジョンや目的があったかどうか。

心がない忙しさは、
ただ煩雑になっているだけの状態です。
だから私は、
やることを増やすよりも、
「やらないこと」を先に決めるようになりました。

時間を整えるとは、主導権を取り戻すこと

私が時間を使うときに意識しているのは、
それを10年続けたとき、
自分にとってプラスになるかどうか。

極端に置き換えて考えると、
判断は驚くほどシンプルになります。

すぐ終わる小さなことは、多少動線が悪くても即やる。
一方で、途中で止まりそうな作業は、あえて今やらない。

タスクを持ち越すことで生まれる
「管理コスト」や「振り返り時間」は、
思っている以上に脳のリソースを奪うからです。

整っている人は、時間に振り回されない

時間が整ってくると、
無駄が減り、余裕が生まれます。

その余裕の中で、
本当に必要な無駄を選べるようになる。
人との少し遠回りな会話や、
考えるための時間を、意図して取れるようになります。

また、体調も時間の質に直結します。
睡眠、栄養、腸内環境、運動。
体が整っている日は、
判断が早く、疲れにくい。

時間は、心と体の状態を映す鏡なのだと感じています。

時間は、人生への態度そのもの

時間があればできる、と言う人は多いですが、
細切れの時間を使えない人は、
まとまった時間も使えないことが多いのではないでしょうか。

時間の使い方は、
そのまま人生の使い方です。

自分の時間をどう扱うかは、
自分の人生をどう扱うか。

自分を生きている人は、
時間を管理しようとしているのではなく、
時間に対して、責任を持っているのだと思います。

次回は、ここまで積み重ねてきた「整える」という視点を、
未来という方向から一度まとめてみたいと思います。
「すべての整えは、未来の自分への贈り物」
この先の話につながる位置づけとして、言葉にしてみる予定です。


PROFILE

藤井美樹

株式会社STAGE・Cport代表
“装い・内面・健康を整える”を軸に、複数のブランドを展開。
・装いの自己実現を支援する《オーダースーツサロン|Visionné》
・脳と心を整える《ドライヘッドスパサロン|Salon by Papillons et nature》
・美容と健康を支える《オーガニックセレクトショップ|Papillons et nature》
働く人たちが、日々のパフォーマンスや判断力、人との関係性をよりよくするために、「整えること」からライフスタイルを見直す支援を行っている。自身の経験を活かし、講演・執筆活動を通してキャリア設計やセルフマネジメントをテーマに発信。国家資格を持つ管理栄養士や熟練のスタイリストなど、各分野のプロフェッショナルと連携し、一人ひとりに合わせた実践的なサポートを届けている。

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