『今日から腸活』ディリーコラムvol.17 ヨーグルトは1日何g食べる?腸活のプロが教える食べ方と選び方

2025.02.12

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「ヨーグルトは腸にいい」と知りつつも、効果を実感できていない人はいませんか? 実は、食べ方や選び方ひとつで効果が大きく変わります。

今日は、美容と健康を叶える「ヨーグルトリテラシー」を徹底解説します!

 

なぜヨーグルトが腸活に最適なのか?

ヨーグルトの最大の魅力は、「乳酸菌」と「ビフィズス菌」です。

 

これらの善玉菌が腸内フローラを整えることで、次のような効果をもたらします。

 

・便秘・下痢の改善  

・肌荒れ予防(腸内環境の悪化はニキビの原因に!)  

・免疫力アップ(腸は免疫細胞の7割が集まる臓器)  

・ストレス緩和(腸と脳は「腸脳相関」で直結しています)  

 

さらに、ヨーグルトに含まれるカルシウムやタンパク質は、美肌やダイエットにも効果的。まさに「食べる美容液」といえるでしょう。

 

「1日100~200g」が黄金ルール

腸活効果を最大化するには、1日100~200gを目安に食べましょう。  

 

100g未満:効果が持続しにくい  

200g以上:お腹がゆるくなる可能性あり  

食べるベストタイミング3選

1. 朝食時:腸の動きを活性化  

2. 食後:胃酸の影響を受けにくい  

3. 夜:睡眠中の腸修復をサポート  

 

「毎日続けること」が何より大切です。無理のない量で習慣化しましょう!

 

コンビニ・スーパーで迷わない!ヨーグルトの選び方

 

スーパーでヨーグルトを選ぶ際は、商品パッケージ表示をチェックしましょう。

 

重視するポイントは主に3つ。

 

まず、「菌の種類」を確認してください。BB-12、LG21、シロタ株などの表示があれば、それぞれ特徴のある効果が期待できます。

 

次に、「生きて届くか」どうかも重要です。「プロバイオティクス」という記載があれば、腸まで生きたまま到達する可能性が高いでしょう。

 

最後に、「糖質量」にも注目しましょう。無糖や低糖(100gあたり糖質5g以下)のものを選べば、太りにくさをキープできます。

 

美容目的ならビフィズス菌と食物繊維入りのもの、便秘対策にはガセリ菌SP株やラクチス菌入りのものがおすすめです。

 

コスパを重視するなら、無糖プレーンを選んで自分でフルーツを追加するのも良いでしょう。

 

「自分に合う菌」を見つけるまで、2週間ごとに種類を変えるのもおすすめです。腸内環境は10日~2週間で変化するといわれています。あなたの腸が喜ぶヨーグルト、今日から探してみませんか?  

 

サプリメントをプラスして腸活効率UP!

毎日ヨーグルトを食べていると飽きてしまう……。それに、自分に合う菌を見つけるのも大変!そんなときに強い味方になるのが、サプリメントです。

 

飲むだけで、食事だけでは補いきれない善玉菌や食物繊維を効率よく摂取できます。忙しくて食生活に手間をかける時間のない人はサプリメントの力を借りるのもおすすめです。

 

【公式】今日から腸活!腸から始める腸活革命




 

<監修者プロフィール>

中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

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