腸活のために、腸活に欠かせない善玉菌や食物繊維を豊富に含む納豆を食べている人も多いですよね。ただし、単に「納豆を食べている」だけでは効率的な腸活を行えていないかもしれません。
今回の記事では、腸活に詳しい薬剤師が効率的に腸活を行うために納豆を食べるべき時間帯と、注意点を紹介します。仕事に家事に趣味に忙しい時代。効率よく腸活を行いましょう!
納豆を食べるおすすめの時間帯と理由
「納豆は朝食のお供」なんてイメージを持つ人も多いかもしれませんが、腸活のためには夕食時に納豆を食べるのがおすすめです。
納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は血栓を溶かす働きをするため、血栓ができやすい就寝前に食べるといいでしょう。副交感神経が優位な夜間に大腸の活動が活発になるため、夕食時に大腸の働きをサポートする納豆を食べることで腸内環境が整いやすくなります。
このような理由があるため、納豆は夕食時に食べるのがおすすめです。
納豆を食べる際の注意点は?
納豆を食べすぎると、腹痛や吐き気の原因となるので1日に1~2パックにするのがおすすめ。また、服用している薬によっては納豆を食べられないものもあります。医師や薬剤師に確認してくださいね。
納豆を食べる際の温度にも注意が必要。ナットウキナーゼは50度以上になると活性が低下し、70度以上で死滅するといわれています。納豆を食べるときは常温にして食べるのがおすすめですよ。
もっと手軽に腸活をする方法
「納豆は朝の一品として食べたい」「そもそも、毎日納豆を食べると飽きる」という人は、もっと手軽にサプリの服用による腸活を試すのもおすすめ。善玉菌や食物繊維が含まれている「腸活サプリ」なら、飲むだけで手軽に腸活のサポートができます。
仕事も家事も腸活も効率重視で!
忙しい現代では、食生活に気を遣って運動も継続する腸活を難しいと感じる人も多いでしょう。だからこそ、無理をせずサプリの力を借りながら効率的に腸活を行ってくださいね。
<監修者プロフィール>
あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。