「おなかが痛くて、なんだか気分が上がらない」
「仕事のストレスでおなかが痛くなってきた…」
こんな経験はありませんか?じつは、脳と腸がお互いに影響しあっているのです。この関係を「脳腸相関」といいます。
この記事では、脳と腸の大切な関係をお伝えしていきます。
脳と腸は仲良し!
脳が元気だと腸も元気!逆に、腸が元気だと脳も元気!心とからだの両方を元気にするには
腸活が大切ですよ。なぜなら、脳と腸、さらに腸内細菌は深い関わりがあるからです。
1.脳と腸は自律神経やホルモンを通して情報をやり取りしている
2.腸は脳の指令なしで動ける
3.腸内細菌も脳の働きに影響がある
4.ストレスを感じると腸に影響がある
ストレスを感じるとおなかが痛くなったり、便秘や下痢になったり…。これは脳と腸がつながっている証拠だったんですね。
腸活で心もからだも元気に!
腸活をすると腸内環境が整い、さまざまなメリットがあります。
1.便秘や下痢の改善
2.メンタルの安定
3.免疫力アップ(腸にはからだの免疫細胞の50%以上が集まっている)
4.記憶力、集中力アップ(腸内細菌のバランスが脳の働きに影響)
心やからだに不調を感じたら、まずは腸活を意識してみてもいいですね。
腸活の方法
腸活で心もからだも健康にしたい!そんなときはこちらを試してみましょう。
1.発酵食品を食べる:善玉菌を増やす
2.食物繊維を摂る:腸内細菌にエサをあげる
3.こまめに水を飲む:便秘を予防する
4.運動をする:腸の動き活発にする
5.リラックスする時間をつくる:腸の調子を落ち着かせる
リラックスすることも腸活になるのです。一度、深呼吸して気分を落ち着かせてみましょう。
忙しい人はサプリメントもおすすめ
仕事やプライベートで忙しい20代〜30代女性はさまざまな腸活をとりいれるのは難しいですよね。
腸活に必要な食物繊維はいつもの食事より3〜10g多く摂るのが理想といわれています。 しかし、毎日の食事で腸活を意識するのは大変。
そんなときはサプリメントがおすすめ!手軽に摂れて、効率よく腸活をサポートしてくれます。
毎日ストレスフリーに過ごそう
「今日はエレベーターじゃなくて階段を使おう」
「寝る前に好きな音楽を聴いてリラックスしよう」
できることから少しずつ腸活をはじめてみませんか。サプリメントも活用して、心もからだも健康を目指しましょう。
<監修者プロフィール>
碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
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