花火と言えば夏の風物詩として思われがちですが、冬にも開催される花火大会が全国的にもいくつかあります。
今回オススメしたいのが静岡県熱海市の熱海海上花火大会です。
クリスマス直近の12/23土曜日20:20~20:40の間で花火大会が行われる予定です。
(※雨天決行)
熱海海上花火大会は、昭和27年から始まり2023年の夏で72年目を迎え、実に半世紀以上続いている行事なのです。
打ち上げ会場は熱海市ならではの地形が生かされており、熱海湾を市街地が取り囲んでいるため、迫力ある音響効果は抜群であり花開いた時の振動を肌で感じる事ができる大迫力花火大会に感動を覚えることは間違いなしです。
冬花火は夏花火よりくっきり見えるワケとは
夏の花火が一般的なイメージですが、最近では冬のイベントで打ち上げられる機会も増えましたよね。
冬は星空がキレイに見えますが、同じように冬花火も夏よりくっきり見えるのです。
その理由は、夏は大気中の塵・埃などの汚れが多く滞留しているのに対し、冬場は偏西風などでそれらの汚れが運ばれていき滞留しない事から空がキレイに澄んでいるからなのです。
夏花火と冬花火の違い
実は夏の花火と冬の花火では種類が異なるのです。
夏花火は主に“割物”と呼ばれる大きく広がるタイプに対し、冬花火は“ぽか物”と言うくす玉を割った時のように放出させるタイプになります。
まとめ
今年のクリスマスシーズンは熱海で温かい温泉と冬の夜空を彩る冬花火で楽しまれてはいかがでしょうか。
画像提供元 熱海市観光協会
熱海市観光協会 公式ホームページ:あたみニュース