「これがないと無理!!海外在住日本人が本気で愛する日本のアイメイクコスメ4つ」 ドイツ在住美容家 熊谷真理の週刊コラムvol2

2023.12.20

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こんにちは、ドイツ・ミュンヘン在住トータル美容家の熊谷真理です。

私は日本を離れて7年、これまで数多くの海外コスメを試してきました。

海外にもたくさん素敵なコスメはありますが、「やっぱり日本のコスメがイイ・・・」と思うこともしばしば。

今回はそんなコスメフリークの私が心から愛してやまない日本のコスメを5つご紹介します。

日本のマスカラは安くてハイスペックで神!

 

アイメイクに欠かせない、マスカラ。みなさんはマスカラ選びで譲れないポイントはありますか?私はカールキープとロング効果。あとはパンダ目にならないかどうかも重要なポイントです。 

日本のマスカラはプチプラで優秀なアイテムぞろいですが、欧米に来てから良いマスカラに出会うのは至難の業。 

その理由は、まつ毛の生え方にあります。アジア人はビューラーを使用しないとまつ毛がカールしないのに対し、欧米人の自まつ毛は生まれつきカールしていてビューラー不要。そのため、欧米にカール効果が搭載されたマスカラはとても少なく、時間の経過とともにマスカラ液が落ちてパンダ目になってしまうのです。 

結論、「日本のマスカラって最高だな」って本当に思います。 

最近は、ジル・スチュアートのブルーミングブロッサムカールラッシュマスカラ、ヒロインメイクの第三のマスカラ、セザンヌの耐久カールマスカラをローテーションで愛用。

日本のアイブロウマスカラはメイクや髪色に合わせて変幻自在!

 

アイブロウマスカラって、ひと塗りするだけで眉の黒々とした存在感が緩和され、オシャレな雰囲気を演出してくれますよね。 

しかし、欧米ブランドの眉マスカラは、基本「発色が暗く、眉トーンが上がりにくい」という特徴が。おそらく、ブロンドやライトブラウンなどの毛の色に合わせた設計なのでしょう。 

海外に住み始めてからはJOLENという脱色剤で眉毛の色素を抜くのが習慣になりました。一度脱色すると2~3週間はもちます。脱色が面倒な時は、明るめのコンシーラーで眉毛の色素を塗りつぶしてから眉を描くことも。 

ちなみに、眉色はご自身の髪色に対し1~2トーン明るくすると違和感なく馴染みますよ♪

日本のアイシャドウはコントラストが強くなり過ぎず自然なデカ目が作りやすい

 

日本や韓国のアイシャドウって、シアーな発色のアイテムが多くて本当に可愛いですよね。色を足す用途だけでなく、ニュアンスを与える効果もあるので、繊細なグラデーションもラクラクできるんです。

一方、欧米のアイシャドウは発色重視で、コントラストが強く出すぎることも。とくにマットシャドウの発色の良さには度々焦ります。 

私はエクセルのリアルクローズシャドウ、セザンヌのニュアンスオンアイシャドウ、キャンメイクのシルキースフレアイズが大好きです。ナチュラルに盛れます。 

日本のアイライナーはカラーバリエーションだけでなく質感にもこだわっていて感動

 

日本のアイライナーって、透け感のあるものやニュアンスカラーなどオシャレな色味のアイテムがたくさんありますよね。

年々、黒色のアイライナーを使うと目元が強調され過ぎるのが気になってしまって。

日本のアイライナーは発色が強すぎず、30代後半以降の目元にも自然と馴染み、すごく使いやすいです。 

コシがあってカラーバリエーションの豊富なルミアグラスのスキルレスライナーが大好きで、もう10本近くリピしています。

切開ラインも目尻のラインもお手の物。今一番気に入っているのは05番のサンドブラウン。 

年末年始に一時帰国を控えているので、日本の優秀コスメをまとめ買いしてこようと思います♡そして、ヨーロッパの優秀コスメの発掘も引き続き頑張ります! 

筆者のプロフィール

ドイツ・ミュンヘン在住メイク・スキンケア講師/エステティシャン/美容ライター 熊谷真理

  • 1987 年栃木県宇都宮市生まれ。 2009 年青山学院大学卒
  • ニューヨーク州認定エステシャン
  • 第6回コスメコンシェルジュ金賞受賞
  • ミスグローバルアース 2021・2022スキンケア講師
  • 2023年5月~ドイツの現地サロンでエステティシャンデビュー
  • SNS総フォロワー10万人超
     

Instagramアカウント

https://www.instagram.com/marilovesbeauty.de

https://www.instagram.com/mari_loves_beauty

ベストセラー獲得スキンケア本
Amazon.co.jp: 世界四大ミスコンスキンケア講師が教える!人生最大の肌荒れからノーファンデ美肌を手に入れた8つの美容習慣

この記事を書いた人

山田 花子

Cinderella Fit 編集部

美容メディア シンデレラフィット

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

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