健康への意識が高まる現代社会。しかし、巷にあふれる情報に惑わされ、かえって不健康な食生活を送ってしまう「ウェルネス難民」が増加しているといいます。厚生労働省の調査では、日本人の3人に1人が栄養不良に陥っているというデータもあり、栄養の偏りは体だけでなく、心の健康にも大きな影響を与えます。
今回は、そんなウェルネス難民が陥りやすい栄養の勘違い3選を、BASE FOOD PR事務局のニュースレターからご紹介します。正しい知識を身につけ、「ウェルパ(ウェルビーイング・パフォーマンス)」の高い食生活を目指しましょう。
ウェルネス難民が陥りやすい栄養の勘違い3選
勘違い①「コラーゲンを摂取すれば肌が若返る」
「若返りといえばコラーゲン!」と、コラーゲンを摂取すればすぐに肌のシワが減ると考えている方もいるかもしれません。しかし、コラーゲンは消化されるとアミノ酸に分解されるため、摂取したからといってすぐに肌に直接作用して若返るわけではありません。
肌の弾力を保つコラーゲンの生成をサポートするためには、ビタミンCや亜鉛といった栄養素を同時に摂取することが重要なのです。
勘違い②「低カロリー食品は健康的」
「低カロリーなら健康的でダイエットにも良い」と思われがちですが、これも注意が必要です。加工食品や人工甘味料が多く含まれる低カロリー食品は、かえって健康に悪影響を与える可能性もあります。カロリーだけでなく、含まれる栄養素や成分に注目することが非常に重要です。
勘違い③「果物=ヘルシー」は誤解!果糖の摂りすぎは脂肪肝の原因に
一般的に「果物=ヘルシー」というイメージがありますが、果物に含まれる**果糖(フルクトース)**は、過剰に摂取すると中性脂肪が増加し、脂肪肝の原因になることがあります。果糖はブドウ糖と異なり肝臓でしか代謝されないため、大量に摂取すると肝臓が処理しきれず、脂肪として蓄積されやすくなります。これは脂肪肝だけでなく、インスリン抵抗性やメタボリックシンドロームにつながる恐れもあるため、摂りすぎには注意が必要です。
「ウェルパ」の高い食事で心も身体も健康に
食ラボの調査によると、約7割の人が「食生活の満足度が幸福感に関係している」と回答しています。さらに、「栄養バランスを意識している人」は、よりウェルビーイングを実感しやすく、日々のパフォーマンス(=ウェルパ)向上にもつながることが分かっています。しかし、現代人は忙しく、栄養バランスの良い食事を摂るのが難しいのが現状です。
そこで注目されているのが、BASE FOODが提案する「調食」という新習慣です。
「1食で整える」新習慣。完全栄養食という選択肢
「調食」とは、1食1食で完璧な栄養バランスを心がけるのではなく、1日のどこか1食で栄養バランスを整える食事のスタイルです。
この「調食」を無理なく実現するために最適なのが、「完全栄養食」です。1日3食のうち、たった1食を完全栄養食に置き換えるだけで、栄養バランスの偏りを手軽にリセットできます。これにより、心と体のコンディションを整えながら、健康的な習慣づくりをサポートします。
BASE FOOD(ベースフード)は、そんな完全栄養食を手軽に実現するために開発されたブランドです。必要な栄養素をバランスよく含んだパンやカップ麺など、忙しい日常の中でも、手軽にしっかり栄養を摂ることができます。
この機会に、「完全栄養食」を取り入れて、無理なく栄養バランスを整える“新しい食習慣”——「調食」をはじめてみませんか?