フレンチの魅力を日本各地で気軽に楽しめる一大イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」。
9月20日(土)から10月20日(月)までの31日間、全国約500店以上のレストランで特別コースが提供されます。
開催に先立ち、白金の「Clos des Gourmets(クロ・デ・グルメ)」で行われたメディア向けランチ体験会に参加しました。シェフの川﨑康志氏が手掛けるコースは、フランス・ブルゴーニュ地方の食文化を軸に、日本ならではの食材と融合させた特別メニュー。洗練された一皿一皿が、舌と心を魅了する体験となりました。
コースのはじまりを告げる、軽やかな一口
最初のアミューズは、チーズの香りが立ちのぼるグジェール。サクッとした軽やかな生地に、まろやかな卵黄ソースがじゅわりと溶け込み、まるで「おいしさ」が一気に押し寄せるようなアミューズ。
薔薇が香るサーモンマリネ
続く前菜は、自家製サーモンのマリネ。カシスドレッシングがほどよい甘酸っぱさを添え、サーモンの旨みを引き立てます。散らされた薔薇の花びらがふわりと香り、見た目の華やかさとともに味覚にも余韻を残す、印象的な一皿でした。
添えられたパンは、外側の香ばしいクラストと内側のもっちり感が絶妙。あつあつで提供されます。
とろける黒毛和牛頬肉の赤ワイン煮
メインには、黒毛和牛頬肉を使ったブフ・ブルギニョン。冷凍肉ではなく新鮮な頬肉を、赤ワインとともに4時間丁寧に煮込んだ一品です。フォークを入れた瞬間、繊維がほどけるように崩れ、ひと口でほろっとほどける柔らかさに笑顔が止まらず、深みある赤ワインソースが余韻を演出。そして付け合わせは、甘みとコクのある「インカのめざめ」がまさに名脇役。口の中で味の調和が踊るようで、心までとろけそうでした。
ワインとのペアリングも
フランス料理に欠かせないのがワインですよね。ノンアルコールワインもありますので、アルコールが苦手な方にも。
和の余韻を残すデザート
デザートは愛知県産いちじくのミルフィーユ。パリッと香ばしいパイ生地と優しい甘さのクリームに、ほうじ茶パウダーが加わることで、和の落ち着きある余韻が漂います。旬の果実をまるごと味わえる贅沢さと、最後の一口まで計算された調和に、心が満たされました。
お店の情報
Clos des Gourmets(クロ・デ・グルメ)
住所:〒108-0071 東京都港区白金台3丁目18−4 パークサイド白金ヒルズ2F
営業時間:月 18:00 - 23:00 火・水・木・金・土 12:00 - 15:00(ランチは前日までの予約のみ)、18:00 - 23:00
定休日:日曜
電話番号:03-6277-2358
URL:https://clos-des-gourmets.com/
イベント情報まとめ
「フランス レストランウィーク2025」は、気軽に、でも本格的にフレンチを楽しみたいあなたにぴったりのイベント。ダイナースクラブのカード会員でなくてもOKな上、通常は敷居が高い名店の味を手頃な価格で体験できちゃう!まさにグルメ女子の夢が叶う時間です。
さらに、ダイナースクラブ会員ならウェルカムドリンクや先行予約など、嬉しい特典も用意されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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開催期間:2025年9月20日(土)~10月20日(月) 全31日間
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参加店舗:全国500店以上のフレンチレストラン
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特別コース価格:ランチ・ディナーともに、3,000円 / 6,000円 / 10,000円(税込・サービス料込)
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予約開始:一般は 9月2日(火)午前10時~、会員には先行予約の制度あり